出血から今日までのこと | みぃのブログ日記〜無精子症と自己免疫疾患もち夫婦の家族記録〜

みぃのブログ日記〜無精子症と自己免疫疾患もち夫婦の家族記録〜

不妊治療から妊娠、出産、育児の記録。
夫は無精子の為TESEをし、顕微受精で妊娠、無事出産しました。私は自己免疫疾患もちで通院中。

10/31 
あの出血の後、朝から口数も少なく
何も考えたくなかった

涙も出ず

淡々とタクシーを手配し、病院に行きました

受付で見かけた赤ちゃんに、その生命力を少し、私の赤ちゃんに分けてと願いました

待合室でも目にする雑誌は、流産、不育症の体験談

覚悟をしながら、それでもわずかな望みにかけて、お守りを握りしめていました

問診に出血多量と書いたけど、受付の順番通りに呼ばれていく

今更だから急いでもだめなのか と考えていました

診察に呼ばれて、何も聞かれずすぐに内診がありました

内診されながら、体調どうですかと聞かれ、昨夜二回の出血のことを伝えました

エコーで探す先生…

あ、赤ちゃんいた…
大きくなってる…
卵黄嚢が見える…

だけど…だめになってるのかな

そう思っていたら、

動いていますよ   と先生

え?先生本当ですか?と聞く私の声は涙声になっていました

先生曰く、初期の出血はよくあること
自分では大量出血と思っていても
おそらく本当に流産するときはその比じゃないくらい出血し、
また腹痛を伴うことが大半だと

昨夜、病院に連絡せず自宅安静にしていたことについても、それで良いと言われました
初期の流産については自然淘汰であり、してあげられることはない
連絡しても、翌朝来るようにと言うし、
腹痛がひどい場合は指示することもあると

先生と話すのに必死で、赤ちゃんの姿をしっかり見れなかったのが残念

だけど

生きていてくれた 頑張ってくれていた

いのちの奇跡に涙と感謝でいっぱいになりました。
そして
この子をどんなことがあっても絶対に産むと強く思いました。

夫にLINEをすると、
同じく奇跡だね…と感動していました。

私には、諦めるな まだ大丈夫だよと
ずっと言ってくれていた夫ですが
9割もうだめだと思っていたようです。

赤ちゃんの生命力をもっと信じなくては。

お薬も張り止めが増え、少し変更がありました。

できるだけ横になっておくようにとの指示も。

帰りのタクシーが女性運転手さんで、気分が悪そうな私を気遣い、コンビニに寄ってくれたので、軽めの食糧をゲットできました。

あぁ良かった本当に良かった
赤ちゃん頑張ってくれてありがとう
えらかったね

あなたは必ず生まれてくる子だ

それから今日まで数日、洗浄に通いました。少量の出血は時々ありました。

そして先ほど、
小さいようですが、心拍確認できました。

本当によく頑張ってくれて、ありがとう。