ことの起こりは、娘が、「ちょっとトムヒに会いに行ってくる」と言い出したところから。
トムヒとはトム・ヒドルストンの略でマーベルの映画で「ロキ」を演じる役者さんのこと。らしい。
(らしい、というのは私自身はマーベル映画を殆ど見たことがないからです。)
で、今度「大阪コミコン」なるイベントにご本人が登場するので、行ってくる、と。(この話はまた別記事にするかも?)
ご本人に会いに行く前の予習のひとつとして、トムヒが声優として出演している映画があるから一緒に観ようと誘われたのが、こちら。
この中に登場する、ジェームズという海賊役で、トムヒは出演していました。
我が家では、ティンカーベルの映画シリーズはかろうじて1作目を公開当時に観たくらいで、この映画については何の前知識もなく、特に期待もせず観たのですが・・・
めちゃくちゃ面白かったです。
78分と比較的短めの映画ながら、充分に見応えあり、感動あり、でした。
若干「あ、それでいいんだ?」と思う場面もありましたが、全く許容範囲。
きっと妖精さんたちは私よりおおらかなのでしょう。
描かれているピクシーホロウはとても美しくて、ファンタジースプリングスで体験できる「フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー」への期待が高まります。
そして・・・
ここからは若干のネタバレ含みで書いちゃうので嫌いな方は読まないで下さいね!
あ。ワニ出てきた。あ、時計出てきた。あ、フック出てきた!と、ピーターパンへとつながる匂わせ?がぽろぽろと。
海賊が歌い踊るシーンはなんだかラプンツェルの酒場シーンを思いださせます。
あ、ファンタジースプリングスに酒場できるよね?
あ、どくろ岩だ、これ、ファンタジースプリングスにもあるよね?
海賊船はピクシー・ダストを振りかけられて金色に・・・え、金色の船?
え。ビリーヴ?
その金色の海賊船は、右から二番目の星に向かって飛んでいきます・・・・え、ビリーヴ?(2回目)
更に、一件落着後の妖精たちのショーはもはやきのこバージはこれを参考にしてるんじゃと思えるほどでした。すごく、「ディズニーのショー」っぽかったです。
ああ、思いがけずいいものを観た。トムヒが声をあててなかったら観ることはなかったかも。ありがとうトムヒ・・・。
そんなわけで、観たことがない方には絶対おすすめしたい映画でした。
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