新年度が始まりました。
不穏なニュースが続き、もう半年、結構しんどいです。
◯ 新国立劇場バレエ「ライモンダ」
古典バレエ様式美の極みな作品です。スピナテッリの舞台美術もあり夢のように美しく幸せな劇場空間でした。
4月に観たのは唯さん福岡さんの回とゆりたか回で、アブデラクマン役は共に拓朗さんだったので、ゆりたかの日は兄弟対決になりました。1幕2幕3幕とライモンダが成長していくのがありありと見えて感動でした。夢見る乙女のもの想い→揺るぎない愛情→自分に関わる人の生死を乗り越えて人々の上に立つ立場としての確たる自己。3幕など神々しいほどで泣けそうでした。
1幕は初々しいライモンダが夢見るのだけど、現在を顧みて、戦場に赴いた婚約者を思って不安に苛まれるなかで見た夢と思うと切なくもなります。
◆映画
◯ 「ジョン・クランコ バレエの革命児」
リピート行きました。恥ずかしいので回数は書きません。可能なら5日に一度見たいほど胸打たれる作品でした。
リピートしていると最初に見落としていたことに気付いたり、新たに気づくことが生じたり。そして泣きポイントがまた増えたり。
それに、台詞や地の文に印象的な言葉が多いので焼き付けたいのですが、心象風景のように出てくるバレエシーンがあまりに素敵で、そちらに目と意識を奪われるとセリフの短期記憶がところ天のように落ちてしまうんです(トシのせいもあるかも)。なので二番館上映(5月かな)も多分観に行くと思います。
◯ 「パリに咲くエトワール」
こちらも、再見したくてリピート。一度は、鑑賞後に映画監督の質問トークショーがあるティーチイン上映に行きました。客席はかなりの割合をアニメファンと思しき皆さん(男性多し…というより男性の方が多分多い)が占めていて、私みたいなバレエファンクラスタは異色な客かも。
こちらの作品、試写会を観てとても良かったので、アニメ好きの身近な知り合いに勧めました。ジブリとディズニーとドラえもんが好きな彼女は観る前はあまり興味なかったようだけど、観終わった後に「思ったよりすごく良かった!」と帰ってきて、後日私が買ったパンフレットを見せたら喜んでいました。
ぜひ海外でも上映されて欲しい、その計画はあるかなと期待していたら、ザグレブ国際アニメーション映画祭の長編作品部門にノミネートされたそうです!あちらでのタイトルは「サムライ・バレリーナ」で副題が日本でのタイトル。まだ日本の作品の受賞は無いそうです。ノミネートだけでも嬉しいぞ!
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