嵐・二宮和也のマリオネットなかずのこのブログ-そのコトバ・シグサ・アイ-

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キラッキラの5人組が大好きです。
二宮和也に惑わされ、転がされることに幸せ感じてます、代わりに重い想いと愛を。

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「ARASHI Anniversary Tour 5×20」、
12/25東京公演、ツアーオーラス。

行ってきました。


自分なりに、相当の覚悟を持って、これ以上ないくらいの覚悟を持って入った公演でした。



来年のことはわからない。嵐のコンサートに行くのも最後かもしれない。
もちろんそれも大きくあるし、
でもやっぱり「二宮担」としてコンサートに行くは最後、っていう位置付け。今後も「二宮担」としてやっていくかもしれない、けど二宮担やめる覚悟で望んだ公演でした。

最後に、思いっきり二宮担やろうって思って、羞恥なんかなく、しっかり二宮担してきました。
もう昔みたいに、服装でパッと誰担か分かる人はあまり多くない中、蛍光の強い、めちゃくちゃはっきりした目立つ黄色のパーカーを着ていって。そんな人会場内見てもいなくて。それで二宮のジャンボうちわ持って、手作りのうちわ持って。ファンサ目的じゃない応援グッズ(しかも手作り)は初めてだなあ。会場の誰よりも二宮担できてた自信あるよ。






公演の感想、嵐のことを話すと終わらないから二宮のことに絞って書きます。











コンサートの二宮は、やっぱりアイドルで、ファンサしたり遠くにまで手振ったり私の大好きなにこにこの笑顔したりカメラからの外れ方とか魅せ方が上手かったり、ちゃーんとアイドルやってました。
ああ、こういう二宮大好きだなあ、好きだったなあって思った。


その反面、フィルターかかった見方しか出来なくなってしまったのも事実で。

にのあいの絡みがやけに多かったり、
他メンとの絡み少ないと感じたり、絡んだとしてもコンサートだからそう見せてるのでは、って思ってしまったり、
一つ一つの動きや言葉に深読みしてしまったり。

そして大きかったのは、二宮のことを本当に信じられなくなっていた。
最後の挨拶。
他の4人の言葉は凄く響いたんだ。
二宮の言葉だけ、薄っぺらくて上辺で本心じゃなくて嘘が混ざっているって思った。思ってしまった。
こんなにも響かないものか、って思った。冗談交えながらのいつもの二宮節もありつつ、しっかり話してたのは事実。だけど、何も心に来ない。

翔さんの言葉で、絶対にずっと嵐に付いていこうって思えた。
相葉さんの言葉で、本気で感謝伝わった。
リーダーの言葉は本当に重みがあるね。泣いた。不安にもなるし怖くもなる、同じ人間なんだなあって思った。
潤くんの言葉で今後の嵐がもっと楽しみになったし、楽しみに期待してていいんだって思えた。

みんなの想い、十二分に伝わったよ。

その中で、自担の言葉を全く信じられないなんて。それが答えだなって思った。

二宮の挨拶聞きながら、何が違うんだろうって考えてて、
なんか言葉で伝えにくいんだけど、
4人(特に翔さん)の言葉って、内からファンを包み込む感じなんだよね。ファンを置いてきぼりにしないというか、ファンの立場から話してる。ファンの手を握って、導いてる、引っ張ってくれてるイメージ。「こうこうこうだから、絶対ついてきてください」って。
一方二宮の言葉は客観的、外側からの言葉なの。自分たち嵐は変わらずに走り続けるよ、来年も楽しい企画たくさん用意してますよ、楽しんでくださいね、っていう感じ。嵐とファンの間に少し隙間があるの。4人とは違って、一緒に輪になって楽しもう感はないの。同じ「ついてきて」って言葉を発してても、前後の文脈の問題なのかな、二宮の言葉は、私たちファンがが追いかける立場、しかもいくら速度上げても絶対嵐本人には追い付かない、そんなイメージ。

伝え方なんて十人十色で、特に独特性ある二宮は他4人と違う言葉になるのは理解してる。けどなー、今回その違いが"悪く"顕著化してしまった(ように感じた)。

ん?これもフィルターのせい??



あとはね、事あるごとに、あの女の顔が、姿が、思い浮かんでしまう。
ラブソング系歌う二宮、これは誰に向けて歌ってる?誰を、何を、想って歌ってる?(らぶそーではペンラ一瞬も振れなかった)
投げキッスする二宮、(もしかしたら会場や映画館にいる)あの女に向かってやってるんじゃない?
カメラに抜かれたあの瞬間のめちゃくちゃいい表情はあの女にも向いてる?
MCや挨拶の言葉はあの女も聞いてるの?
紅白の決め台詞キメた二宮、その目はどこを見ている?
もしかして、あの女も、今この瞬間の二宮に沸いたのでは?
アオゾラペラルから、二宮の髪が乱れてて(好き)、毛量多く見えたの。二宮は割と禿げやすい髪なんだけど、毛量多くみえたのね。嫁に勧められて育毛剤してるのかなあ、って思った。

ああ…既婚者かあ。って何度も思った。

過剰になってるのも考えすぎなのもわかってる。笑っちゃうくらい、深読みしてしまう。
意識したくないし、思い出したくないけど、無意識にそういう思考に走ってしまうの。どんなことでもそっちに繋がってしまう。やめたくても止まんない。辛いよ。



そして。
昔みたいに二宮に魅力を感じなくなってる自分がいた。大好きな、私が一番大好きな「コンサートのキラキラアイドル二宮くん」のはずなのに。
昔の声の方が好きだなあ。
昔の方がキラキラしてたなあ。
なんて思ったりして。
比較しても意味ないのに。
一番好きなはずの姿に、魅力を感じないのは、終わってる。本当に自覚した。自分でもショックだった。
でもコンサートの場においてオーラが薄まったのは事実じゃないかなあ。

昔はどんな二宮も大好きだった。どんなビジュアルも表情も行動も全て受け入れて全てを愛で包み込めた。
大学生以降は、この二宮はあんまりだなあとか辛口で見ることも多かったけど、自分の好きな二宮には凄く沸いたし、かわいいなって思う部分がたくさんあった。
今は。今は好きな二宮の瞬間を見つけることの方がレアかもしれない。「二宮を純粋に好きだった頃の自分」を思い出していた。本当に、純粋なときめきなくなったなあ。これって担当って呼んじゃいけなくない?あれ、「担当」って何?






でも。
本当は何も変わってないのかも。きっとそう、変わってない。

私がフィルターかかった見方し出したのは、公式結婚発表後からで、でも実際はメンバー間で話し合い持たれてたはずだからぎくしゃくしたりとかはもっと前からだったはず。でも私は結婚発表後からしかそういう風に見えてないの。完全に脳が悪い方向に洗脳されてる証拠だよね。

実際は今まで通りの嵐であり、二宮和也なのかもしれない。
今まで通り仲良くて、
今まで通り5人で前を向いていて、
今まで通りキラキラアイドルで、
今まで通りひねくれてて、
今まで通り面倒くさくて。

でももうここまでくると、純粋な気持ちで嵐の、二宮の、姿を見ることはできないんだろうな…。







3つ前に投稿した、コンサート直前に書いた記事を書きながら、コンサートでアイドルしてる二宮見たら担降りしたい気持ちなくなるんじゃないか、って実はだいぶ思ってた。自分に期待してた。


でもコンサート経て、二宮担を一旦終わりにすることを決めました。


フィルターかかって見えてしまう。
あの女の存在がよぎってしまう。
嵐が嵐じゃなくなってる気がして、それが二宮のせいだと思ってしまう。
昔みたいに二宮に魅力を感じない。

これらが主な理由になるのかな。まとめちゃうと、一言で書いちゃうと、凄く冷めた人みたいだけど、違うんだ。

キライになったからやめるんじゃないの。二宮のことは好きです。今でも。
これは私の気持ちの問題。
色んなゴタゴタに対して、自担のせいって思うのがつらいの。こんなにも自担を信じられないのが自分の中で許せないの。「自担」って位置付けにしなければ、少しは楽になると思う。
愛が強すぎる故の選択。だと思ってる。

だからって別のメンバーの担当になるつもりは全くないです。二宮以上に好きになれる人いないんだ。
だからね、箱推しになります。
嵐はやっぱり好きでたまらないし、ずっとついていきたいって思うし、ついていかせて欲しい。2020年以降も、ずーっと、応援させて欲しい。

二宮担は一旦、終わり。
一旦、って書いたのにもちゃんと意味があって。
2021年以降、嵐が活動休止から戻ってきた時、自分の中で気持ちが落ち着いて、純粋な心で二宮を見れるようになっていたら、二宮担に戻りたいなって思ってます。






二宮担生活、9年9ヶ月。
この人からどんだけの幸せと活力をもらったんだろう。どんだけ影響を受けて、人生豊かになったんだろう。二宮から得たものの多さにつぶされそうなくらい。

だから心から伝えたいことは『ありがとう』の一言です。

アイドルになってくれてありがとう。
完璧なアイドル像をみせてくれてありがとう。
今まで、本当にたっくさんの幸せをありがとう。

幸せだったな。
大好きだったな。


私が二宮担として、最後に二宮に言いたいのは、
結婚が原因で、自分を壊さないで欲しい。
ってことです。

結婚って本来幸せなものだけど、
二宮の場合は批判が多すぎて(自業自得だけど)、自分が壊れないか心配。平気だったから、こうやって結婚発表までこぎ着けたんだろうけど、そういう変化ってすぐ表に出るから。コンサートの二宮に魅力感じなくなったのも、個人的に表情の変化を感じたからかなあ。










ずーっと長年入りたかったクリスマス公演、しかもツアーオーラス。
悔いのないくらい、二宮担できたし、本当にいい嵐のコンサートでした。
今まで割と嵐のコンサートに入ってる方だと思うけど、会場の雰囲気、私の席の周りの雰囲気は今までで一番良かった。不快な思いは皆無だったし、(近年声が少なくなってた)C&Rも昔みたいにファンの声響いてたし、割と一曲ごとに拍手があったのも凄く印象深い。
あとね、開演直前の円陣の声が本当に側にいるのかなってくらい大きくて、びっくりした。オーラス。素晴らしいね。






来年も、夢の続きを見れますように…。










2019.12.28





かずのこ