バイリンガルがどういうものなのか


恥ずかしながらよく調べもせず、


ただ幼い子は脳が柔らかいから習得もはやい!


と盲信していたわたし


だけども、実際脳は柔らかいから発音も習得しやすいようなんだけど日本語のベースが整ってることが大事だと言う。


わたしたち夫婦は日本人なわけで、子どもたちも日本人。当然、娘も息子もほとんどの言葉を日本語で習得している。

「水」ひとつ覚えるのもコップの水、プールの水、雨の水、「むむむ.これが水‥」から触れたり人の反応をみて、豊かで楽しい経験を経て確信に変わる。


言葉一つ一つこの体験を通して形作られて

そこから英語に置き換えるのは体験は必要ない。


だから身についてない幼児や低学年の子どもたちは親の日本語支援が必要。4から8歳で言葉のシフトが起こりやすく日本語が後退しだすとなかなか立ち直れない。


この時期に親の日本語支援でなんとか無事に通り過ぎればあとは補修校や通信教育で日本語を支えれる


子どもの年齢が低いほど母語が影響を被る


母語維持はアイデンティティや思考をする際に忘れてはいけないベースの部分。その子の人間形成に大事。


親の文化と直結してないってことは根無し草状態で自立した頃、私の故郷はどこなの?!状態になるってことよね。どこにいっても私の故郷はどこにもない、、きついな。。


そうならないためにやることをこれから考える。大切なのは家族間の日本語のアウトプット。


言葉と教育 中島知子さんの本を読んでの感想。