手術することを決心して形成外科を受診



『前回の感染症の検査で傷口がMRSAという感染症にかかっていることがわかりました。


感染症にかかった経路は分かりませんが傷口の治療の過程で手や器具に付着した菌が傷口から入った可能性がありますが、断定はできません。

(大きい病院では傷口の消毒、薬を塗りガーゼの付け替えしかしていないので、産婦人科での傷口チョキチョキしか考えられませんでした)


この感染症にかかると厄介で、傷口の菌が無くならない限り傷口は塞がりません。


前回渡した薬がこの感染症に効くものだったので、今現在効果は出ていて、傷口は少しよくなってはいますが、

(素人目にはよくなっているかは全くわかりませんでした)


前回話した通り、これで塞がったとしても傷口の奥(お腹の中)が悪くなっていた場合再度傷口は開いていきます。



手術ではお腹の中の奥を再度開いて悪くなっていないかを確認し、悪いところは全て切除して再度結合します。



手術はお腹の中を見るので、産婦人科での手術になります。』


産婦人科では


『長期間傷口が空いていたため、肉が腐っているところもあるため手術したほうがいいでしょう。入院期間は1週間で良さそうです』




入院期間が1週間でも大丈夫

とのことで一安心しましたが



何故こうなってしまったのかという気持ちと


出産した産婦人科への

不信感は募るばかりでした。




それから、手術に必要な


血液検査、心電図、レントゲン検査をし、


手術日程を1週間後に決め帰宅しました。




産婦人科入院なので

赤ちゃんと一緒に入院できないか相談するも

コロナのためできなくなっているとのこと。



幸いなことに夫が2週間仕事を休めたので、

子供を任せ、入院することにしました。


両母も2人とも

30分ほどの距離に住んでいた為、

有難いことに協力を得ることができました。



なんとか、入院する準備が整いましたが


私は、もともと病院が苦手なこともあり


全身麻酔をかけての手術への不安と


帝王切開の2ヶ月後に


再度開腹手術をするということへの


ストレスが高まりました。




⑥へつづく