出演 ジェームズ・スチュアート キム・ノヴァク
スコティことジョン・ファーガソンもと刑事は学生時代の友人エルスターから、不審な行動をとり
それを覚えてないという妻マデリンを調査して欲しいと依頼をうける
マデリンを尾行するうちに、マデリンの先祖であり過去に不遇な死に方をした
カルロッタという人物をしる。
エルスターから妻マデリンはカルロッタの霊にとりつかれているときかされる
尾行しているうちにマデリンはサンフランシスコ湾に飛びおり自殺をはかり
それをスコティが助け、お互いをしるようになり二人は恋に落ちる
マデリンが夢のなかでみたというスペイン風の村についたとき
マデリンはカルロッタが自殺した教会へはしりだす
追いかけるスコティけれど高所恐怖症のめまいで追いつけず
マデリンは飛び降り自殺する
マデリンを失った自責の念から心を病むスコティ、あるときマデリンにそっくりなジョディとしりあうのだった
ヒッチコックのなかでもサスペンスのなかでも最高傑作とされるめまいDVDでは何度も見てるけどスクリーンははじめてです
お気に入りの中洲大洋で上映されました
これは最初ヴェラ・マイルズを予定していたのですが彼女が妊娠で降板し
キム・ノヴァクにきまりました
よくあの魅力的なマデリンからジョディに変身させたねとヒッチコックにきいたら反対だよ！！キム・ノヴァクをジョディからマデリンに変身してしあげるのが大変だったそうですジョディが本物なんですね
それくらいミステリアスで魅惑的でした。話かたといい動きといい洗練されていて
忽然と姿を消す。そしてなにかに怯えて苦しんでいる
これは男の人は好きになっちゃうでしょう
ジョディを死んだマデリンのとおりに服靴髪の毛の色まで、再現させようと
スコティが執着ぶりには、鬼気迫るものがありました
めまいのカメラワークもくらっときましたその後このめまいのカメラワークはいろんなところで引用されています
劇場がはじまって色彩の構図はCGの父ジョンホイットニーシニアが手がけています
はじまりからおわりまで画面に緊迫感がありました。１３８分間目がはなせなかったです