このたび長男、幼稚園に入園いたしましたガーベラ


ブログでは保育園と言ってましたが、0歳児からこの3月まで長男が通ったのは、認定こども園でした。


こども園は何もなければ就学前、年長さんまでずっと通うつもりだったんですが…


長男に発達の問題が浮上したこともあってこども園の担任の先生から、


『この園から長男くんと同じ小学校に行く予定の子はいないんです。年中さんのタイミングで幼稚園に転園すれば小学校に上がるときには環境の変化が少ないし、周りのお友達や先生にも''長男くんってこういう子''とわかっておいてもらうのもいいかもしれません』


とアドバイスをいただいたのは、初回の発達検査に同席してもらったときでした。


もちろん親がどう考えるかだし、転園直後はそれこそ大きな環境の変化は負担になるかも。


年中からじゃなく年長の1年だけ幼稚園に行くという手もあるので1度考えてみては、とのことでした。


その話を聞いて、そんなことちっとも考えていなかった私は衝撃でしたが、このとき次男の妊娠がわかった直後で。


予定日が2月だったので、順調に行けば入園して1番環境の変化が大きく長男の行き渋りが懸念される頃は育休中で家にいる。


仕事をしているときより圧倒的に心の余裕を持って長男を支えてあげられるかも、と思ったので転園を決意して動きました真顔


まず10月に幼稚園の見学を申し込み、、長男、夫とフルメンバーで見学してきました。


一応見学したいと電話をしたときに発達で指摘を受けてることも伝えておいたので、その前提で話は進んで。


先生からは、うちでは団体行動は促しはするけど、本人の気が乗らなければ別でしたいことをして過ごしたりもしています、など教えてもらいました。


ちなみに入園を希望して入れないことはありますか、と聞いたら『ありませんニコニコ』とのこと。


たぶん子どもが少ない地域柄そうなんだと思います。


見学に行っていたので、入園説明会なんかも先生に名前を覚えてもらっていたり、


幼稚園の先生が3月まで通っていたこども園に、実際どんな様子で過ごしているか見に行ってくださったり、


入園式の前日には、都合がよければリハーサルに来られませんか、と長男のためだけに時間を作ってくれましたアセアセ手厚い!


リハーサルでは、先生とお友達と一緒にここに入ってきておイスに座るよ〜。お名前呼ばれたらハイってお返事してね、みたいな感じで当日の流れを教えてもらいました。


あとは長男を支援員さんに預けて、担任の先生と園長先生とお話。


普段の様子や熱性けいれんのことなども。こども園での様子は、ぼーっとしてる感じでマイペースなのかな、といった印象だったそうです魂が抜ける


私たち保護者も入園式は心配でした。ただでさえ新しい環境で戸惑うだろうに、お友達の保護者や来賓の方など大人がたくさん。


先生から、もし泣いてしまった場合どうしたいか。先生や支援員さんに落ち着かせてもらって頑張るか、保護者のところに行かせるか。


長男については泣くより、思考停止みたいになる姿の方が想像できたのですが、、


とりあえず泣いた場合は頑張れるところまで頑張って、無理ならこっちに来てもらうということになりました。


で、当日。長男無事泣かずに、名前呼ばれたらお返事もできました。


でも来賓の祝辞のときなど『園児のみなさん立ちましょう!』と司会の先生が都度言ってくれるのですが、それは全無視してましたね〜。


隣の子は立ってるのに真似しない。かたくなにw


何度も立つ機会があって、何度かは先生に促されて立ったんですが、なぜか『座りましょう』の指示は促されなくても毎回できてました泣き笑い


入園式、長男が私たちの想像の上をいく姿を見て大感動でしたが、周りを見れば長男と同じように立つ場面なのに絶対立たない子、


気になることがあってウロウロする子、一緒に入場したけど、動き回ってしまうので支援員さんに連れられてピアノの後ろから出てこなかった子。


泣きながらも一生懸命立ったり座ったりしている子、お返事もちゃんとできてすべて指示通りに動けている子、いろーーーーんな子がいました。


そのみんなの姿が可愛く素敵でした。


発達が、、なんて言われると焦る気持ちが出てくるけれど、少しずつでいいよな、と思えました。


まだまだ年中さん、色んな子がいるじゃん!


長男も周りの子もこれからたくさん成長していくんだと、前向きになれた入園式でしたニコニコ