続きです。 

救急車はすぐ来てくれたけど、搬送先は自宅から40分近くかかる総合病院となりました。


病院まで結構かかる、、でも、息子は熱があるのでほっぺは赤いものの顔色はよかったので、息できてる?!と救急要請したけれど、命の危機ではなさそうと感じたし、きっと大丈夫と思えました。


救急車の中で息子は目を閉じて、う〜んと時折うなされている感じでうなっていました。手もしばらくは上下に動いていました。


そして救急隊の方が呼びかけたり、何度かまつ毛に触れて刺激している内に目を開けた!


私もずっと声はかけていましたが、目が覚めた息子はかなりボーッとした感じで、目が合うような合わないような、、


でも焦点が合っていないようなことはなくて、手を目の前に出して動かすと追視もしていたので、とりあえずよかったと思いました。


しかし人見知りの息子、普段なら目が覚めると知らない男の人2人(救急隊の方)に囲まれているなんてギャン泣き案件と思われますが、このときは反応なし。


やはりボーッとしている。


救急車の中では心拍と酸素をはかりつつ、脇をクーリングしてもらっていました。背中も保冷剤みたいなのをあててくれようとしましたが、息子が嫌がる素振りを見せたのでなしに。


結局ボーッとしたまま病院へ着き、熱が高いので抱っこではなくストレッチャーのまま診察室へ向かいますと言われました。


ここで息子と一旦わかれ、私は救急の受付へ。息子は初診だったので申込書の記入や保険証を提出したりと事務的なことをしていると、診察室から大きな泣き声が聞こえてきて。


泣き声を聞いたとき、かわいそうとかよりも、あ、正気に戻ったんだ!と思えて少し安心しました。


しばらくすると看護師さんに呼ばれ息子の元へ。涙、鼻水、よだれ、ぐちゃぐちゃになってワーワー泣いていましたが、意識はしっかりしている感じでした。


先生からは聞き取りがあり、両親(私と夫)の熱性けいれんやてんかんの有無、息子の発達についてなど。


健診で引っ掛かったことはあるか?(→この時点では1歳半健診まだだった)


1人で歩けるか、言葉がどれくらい出ているか、こちらの言っていることはわかっているか。。


状況的に、このまま痙攣を繰り返さなければ単純型の熱性けいれんということでいいと思う。でも今回の発熱で再び痙攣を起こすようなら、複雑型ということになって、入院して検査が必要になる。


発達について聞いたのは、発達に遅れがみられる場合は、また検査が必要になってくるので聞きましたとのことでした。


熱の原因については、発熱から時間が経っていないので、インフルなども偽陰性になる可能性があり今はできない。


ということで、再び痙攣を起こさないか、水分がとれるか等、1時間だけベッドスペースで様子見してもらい、異常なかったので座薬だけ処方してもらって帰りました。


先生が『たぶん大丈夫だと思うけど、また痙攣を起こすようなら救急車呼んでもらって来てくれて大丈夫なので』と言ってくださり心強かったです。


翌日かかりつけの小児科へ行き、発熱があるため車に乗ったままコロナ含む一通りの検査をしてもらうと、アデノウイルスが陽性でした。


さすがに39度以上熱があるとしんどそうではありましたが、食欲も落ちず嘔吐などもなく。


あまりしんどそうだと座薬をいれましたが、そうすると1時間ほどでめちゃくちゃ元気になり、思い切り遊んでまたぐったりしてを繰り返し、結局4日間発熱は続きましたが無事元気になりました。


今回の熱性けいれんで、聞き取りされてうまく答えられなかったこと!

ダイヤオレンジどれくらいの時間、痙攣が続いたか(すごく長く感じたけど数分だった模様。)

ダイヤオレンジ痙攣中の目線(横向きにしていたのでよくわからなかった…でも真っ直ぐだったような気がします。上転することもあるとか。)

ダイヤオレンジ身体の硬直具合(これは全然わからなかった。)


痙攣が5分以上続く場合は、長引く可能性があるので救急車を呼んでいいと言われました。


それと看護師さんから、気が動転すると思うけど撮れそうならムービーで撮っておくといいですよとアドバイスが。


う〜〜〜ん、できるかなぁ滝汗でもそれがあれば先生にも実際の様子を見てもらえるしいいなと思いました。


次回がないことを祈りますが、私が結構常習だったみたいなのでゲッソリ(5歳の前日まで、計11回…脳波検査とかもしたみたいです。)


今回診てもらった先生には、3歳頃までは結構あると言われましたが、私は長いこと繰り返していたようです。


ちなみに息子が救急車の中で、目は閉じているが手が上下する動きが続いていた件について、痙攣中は目が開いているものなので、その頃には痙攣は終わっていたということと言われました。


長くなりましたが、熱性けいれんの記録、以上です。子どもの健康は本当に宝物ですねほっこり