病院にかかること

どうにか安心したくて、現実に起こっている事態よりも、自分の都合のいいように解釈するこれって結構怖い私はやろうとしてました

まだIgA腎症と診断される前のこと。

病院で採尿カップの中のすごい血尿を目にして以来、
用を足したあとトイレなかを必ず確認するように

うすい通常通りの色だとホッと一安心な日々が続いていました。

初めて血尿でかかったのは内科だったので、とりあえず様子見して異常が続けば次は泌尿器科へ、とのこと

3～4日で完全に肉眼的血尿の症状が消えたときは正直『よかった泌尿器科はどうしようかな、仕事も休みを言い出しづらいしなぁ～』と思ってました。

内科の先生も、体調不良で出ることもあると言っていたし、周りに話しても、ストレスとかかなぁと。

まさか腎臓からの出血だなんて思わなかった頃

もしここでスルーしていたら、今も気づいてなかったんじゃないかって思います。

病院に行ったからって必ず病気なわけではないし、行って何かあれば治療を始められる、何もなければそれに越したことはないでいいことづくめなのに、病院ってなんでこんなに行くのが嫌なのか

ネットで色々検索し、調べたけど異常なしでした！などの体験を読み、都合のいいところだけ見て、ほーっと。

完全に再受診スルーモードに入った私でしたが、幸い会社の健康診断で再度引っ掛かり、やっと泌尿器科へ行く踏ん切りがつきました

病院にかかることを避け続けてしまわずよかった、見つけてもらえて本当によかったと今では思います