久しぶりに夕方に王子を連れて散歩

連れてというより、
はしゃいで走る王子を引っ張っているので私が連れられている


王子が走って急いで向かっているところは、
向かいの大きな家の空き家の角横にあるガードボックス



朝にいつも会うガードマンのおじさんに会うためだ。
でも最近は、ターバンのインド人の
ランブータンおじさん(私達の間では。)はいない。
ランブータンおじさんとペアの少し若めのインド人のおじさんがいた。
このガードマンも王子には優しく会えば常に話して遊んでくれる。
今回も、片言英語で話ししていると、
ガサガサ
と、葉っぱの音

ガードボックスの道路挟んだ、
家の向かいの大きな空き家の高い塀を中から誰かが越えて来た



誰


出て来た人は、
リーゼント風後ろ髪ロン毛気味な
真っ赤なTシャツを着た
真っ黒なインド人の兄ちゃん


手には、敷地内に植えられているランブータンをいっぱい持って

ガードボックスにいたガードマン、
注意するかと思いきや、知り合いなのか、普通に
にこやか



まあ確かに前いてたターバンのガードマンもその空き家になってるランブータンを
(木はかなり大きくて敷地からはみ出してます。)
道具を使って外側からせっせととってくれては、うちの王子にくれていた

まあ外側ならわかるが、(駄目?)
敷地内入ってって



なんだか、この場に居て、その人に日本人ってバレるのも嫌で
まだ遊びたい王子を無理やり家の方向に引っ張って行った。
すぐ家なんだけどこのまま家に入ったら家バレるかなって
立ち止まると王子がここぞとばかりに脱走

追いかけすぐ手を捕まえて、顔を上げると
さっきのリーゼントロン毛のインド人の兄ちゃんが
普通にランブータン枝つきをいっぱい盗って持って帰っているとこ……
こっちに来たと思うと、
いっぱい盗っていたランブータンを
ガサッと
半分


濃ゆい
顔に似合わない爽やかな笑顔で帰って行った

これって



分け前もらってしまった

これっ共犯者やん

片手に落ちそうな枝つきランブータン、
片手に走り出したい王子、
どうにもこうにも動けない状況の中
そんなことを思ってた

最後まで読んで頂いてありがとうございます!
ガードマン働いてよって思われた方、
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因みに、
主人から後から聞きましたが、セキュリティのお金を払っていない家はガードマンは守らないそう……
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