フレッシュな感情を残したいから書き留めます。


パパが亡くなって、葬儀を終えました。



今、私がおもうことは、


「自分と本気で向き合ってきてよかった。」


と、いうことです。



・自分の脚で、どっしり立って生きること。


・自分の幸せは自分次第だと決めること。


これを、この2年以上、本気で本気で、

やってきました。



心理学を学び、

ケリーさんのコンサルをうけながら、

「自分の幸せのために生きる。」



(家族が、かわいそうに見えたり、

サポートが必要そうに見えて、

気持ちが持ってかれそうになっても、


とにかく

自分の幸せを優先する。)



ことを、徹底してきた私は、

パパの死に対する後悔がありません。



私は、

絶縁状態だった期間がかなり長いです。

思春期の頃からずっと、

パパのやることに違和感があったり、

許せない部分があって、

あえて、関わらないようにしてきました。



その一方で、

離婚して、ひとりで生きてる姿をみると、

とにかくかわいそうで、

見ていられませんでした。



だから、

パパという存在が、しんどくて、

自分の親なんだけど、

扱うのが怖かったというか、


パパと向き合うことは、

自分と向き合うことでもあるから、

ずっと避けて通ってきたんです。



だから、

私がパパの関わった時間は、

私が本当に小さかったころと、

1年前から今までの1年間だけです。



でも、コンサルを通して、

自分と向き合い続けるうちに、


だんだんと、

パパとの距離感がわかっていったんです。


だから、この1年間、私は、

自分を大切にしながら、

パパと深く関わることができました。



この1年は、

親子で過ごすための、

ギフトの時間だったと思います。



パパは、

アルコール依存症で、

ママに、DVをしてました。

私から見た感じだけですが、

ADHDやアスペルガーの兆候もあります。


会話が噛み合わないし、

本当に世間とあわせられない。


キレると、

どこの誰にでもキレるし、

どこにいても、物に当たるし、


自分を大切にすることがすごく苦手で、

あえて、自分を不幸にするようなところがあって、

本当のごみ屋敷状態だった時期もあります。


嘘をついたり、

いってることがちぐはぐになったり、

することも、ありました。



そんなパパだからこそ、

私は、境界線をしっかりつくったんです。

毅然とした態度で

突き放すこともありました。あえて。


本当に相手を信頼するということは、

相手を自分の思いどおりにすることではないから、


たとえ、パパが、苦しそうに見えても、

お酒をやめられなくても、

手をさしのべるのは、最小限にしたんです。

それが、パパのやりたいことだと、信頼した。




それから、

自分が幸せでいればいるほど、

パパも幸せでいられるって、

本気で信じて、信頼しながら、


仮に、私が、

私を優先し続けることによって、

サポートを最小限にすることによって、



このままパパが死んでもいいと、

本気で覚悟をしていました。



アルコールのとりすぎで、身体をこわし、

働けなくなった父親から、

お金を借りて、

自分の勉強代にあてたこともあります。




そして、実際に亡くなって、



安心と、祝福と、感謝と、寂しさが



出たり入ったりしています。




でもほんとうに、後悔は、ないんですよね。

それから、謝罪の気持ちも全くありません。




1年前に倒れてから、

次、お酒を飲んだら死にますと、

医師から言われていたのに、



その後も、ずっと、お酒をのみ、

不摂生を続けていたのを見てたので、

死が頭をよぎる瞬間ばかりでした。



だから、パパが少しでも長く

いきられるように、

私が、できたことは、

たくさんあったことは、わかっています。



それに、自分の時間を削って、

パパと一緒にいる選択が、

あったのも事実です。



だけど、私は、自分の意思で、

「今、この瞬間を幸せに生きる。」ことに、

集中し続けて、

パパとの時間を、後にまわした。



世間的に見たら、

最低な娘かもしれないけど、



パパは、最期まで、

大好きなお酒が飲めて、

時々私と過ごせて幸せだったと思うし、


まだ亡くなって数日ですが、

今も変わらず、私は、幸せなんです。



こうおもえるのは、

やっぱり、

「自分と対話を丁寧にしながら、

自分で決めて生きる。」を、

やってきたからなんですよ。




前の私みたいに、

自分と向き合うのを避けたいから、

辛い感情を感じるのが嫌だから、

パパと関わるのをやめてたんではなくて、





自分のために、

最大限の時間を使ったという選択をしただけ。




辛いのも、見たくない気持ちも、

ちゃんと自分ひとりで受け止める

覚悟をしていたから、



悔いなく、見送れたんですよね。



もし、これが、数年前の私のまま、

見送ることになってたら、

ものすごく、後悔しただろうなと、私は思います。




ほんとうに、人って、

いつ死ぬかわからない。



パパは、次お酒飲んだら死にますといわれてから、

1年は、大丈夫だったけど、


たった一晩で

みるみる悪化して、そのまま亡くなった。



死ぬときって、

本当に急なんだなと、おもったの。



死ぬ側も送る側も、

人生を精一杯、自分のために生きていることが、

お互いにとっての幸せになるからさ、



自分のために妥協しない生き方を、

多くの人にしてほしい。



それに、やっぱり、

親ってだいたい、

自分より先に死ぬから、



親子の関係で、

いろいろおもうところがある人は特に、

すぐにでも、

自分と徹底的に向き合ってほしい。


親と仲良くするためじゃなくて、

あくまで、自分のためにです。




そしたら、親が生きてるうちに、

親と、心地よい距離感で過ごせるようになるし、



たとえ、親と離れる選択をして、

そのまま、お別れすることなったとしても、

そんな自分を心底許してあげられるから。



これは、子をもつお母さんも同じです。




本当は、大好きなのに、

関わるのを避けてるとか、



気持ちを感じたくないから、やらないとか、



どうせ~みたいなやつで、

後回しにして、



結果、やらなかったことって、

ものすっごく、後悔がでかいしさ、



そっから、立ち直るほうが、

大変だとおもうのよ。



だって、正直、

親がなくなってから、

ごめんねっておもったり、

ああすればよかった、

こうすればよかったって、

おもっても、その時間はもう、戻らないから。



もちろん、

親がなくなってたって、

その、後悔や懺悔のきもちを、

癒すことはできるよ。



けど、やっぱ、

親が生きてるうちに、体当たりして、

感じられる喜びや安心のほうを、

多くの人に味わってもらいたいの。



だから、ほんとにさ、

真剣に、自分を幸せにする選択をしてね。


まずは、誰にも依存しない、

誰のせいにもしない、

自分の脚で立って生きることを、

結構ガチで、やってね。




そしたら必ず、

安心で包まれた世界が広がるからね。



♡♡♡



もうしばらく、

SNS、連絡、仕事、セッション募集など、

お休み頂きますので、

連絡、お返事遅くなります😁



連続セッション受講中の皆様へは、

変更をお願いしたい方へのみ、

ご連絡させていただいております。



今は、身体と心を、

充電するお時間を頂きます。





では、またね👋😍