MACD(移動平均収束拡散法)
MAは移動平均線(Moving Average)、Cは収束(Convergence),Dは分岐(Divergence)という事でMACDと呼ばれています。
MACDの見方
MACDの見方はMACDがシグナルを上下に抜けた地点が売買サイン、0ラインを強弱分岐点と見る、
前回の反転ポイントを次回の反転の目安とする方法などです。
MACDとシグナルのクロス
・MACDがシグナルを下から上抜いた地点が買いサイン
・MACDがシグナルを上から下抜いた地点が売りサイン
MACDの0ラインを強弱分岐点とみる
・MACDが0ラインを上抜ければ強気相場
・MACDが0ラインを下抜ければ弱き相場
MACD逆行現象
・逆行現象とはトレンドの終息又はトレンド転換のサイン
価格は上昇(下降)しているがMACDは下降(上昇)しMACDが値動きと逆行している状態
相場が天井圏/底値圏で推移している時の逆行現象の方が信頼度は高い
MACDの計算方法
MACD 短期指数平滑平均-中期指数平滑平均
シグナル シグナルはMACDを単純移動平均又は指数平滑平均させたものとなる。
単純移動平均シグナル=(当日MACD+前日MACD+2日前MACD+3日前MACD+4日前MACD)÷5
(5日平均)