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羊毛フェルトで猫制作🐱

福ちゃん編 ですよ


いよいよ本刺しに突入です。

そもそも粗刺しと本刺しってなんぞや?キョロキョロはてなマークはてなマークと思われる方もいらっしゃると思いますので

解説です。

技術的なお話なので興味のない方は読み飛ばしてください。


左側本刺し

右側粗刺し

大雑把に言うと

粗刺しの段階では色味のバランスを見るためにだいたいの位置で地肌が隠れる程しか刺しません。

いきなり本刺しをすると狂った時にやり直しをしなければならず、植毛した毛を一旦抜き、再植毛するのでベースが痛みます。

また植毛をすると厚みが出るためベースでよし!と思っていてもアレレ?となることもあるためです。

なので全体を荒く田んぼのようにスカスカに刺して、バランスに問題ないと思ったら隙間を埋めて行くように刺します。

これをやると普通の倍以上の時間がかかりますがなるべく近づけたい、ベースを痛める再植毛は避けたいと考えた苦肉の策です。


具体的に言うと

粗刺しでは10mmに3列刺すけど

本刺しの時は粗刺しの3列の間にもう2列ずつ入れて

合計7列で刺しあがる、みたいな感じです。(数字は適当です)

こうすることで短毛でも滑らかに表現することができます。

上の写真は昨年のメイちゃんの時のものですが

白一色なのに差が歴然 画像でも毛量、もっちり感が全く違う。触るともっと感じます。


こんな感じで時間がかかるが進んでない…みたいな状態に見えると思いますが

ちゃんと水面下でジタバタしてますよ、という説明でした。


長くなったので記事を分けますね



それではまた

今夜にでも…



メイちゃん

みっちりもっちり