こんばんは。
今日はいい日和でしたね。
日が暮れてからの冷え込みでちょっと喉をやられたかもしれません。

さて
ちょっと前に工学の勉強会に出て(私はお茶運び)その後の懇親会で面白い話を聞きました。

お話してくださったのは国内大手医療機器メーカーの研究者の方。
工学出身のバリバリの理系の方です。もー、見た目で賢い。(出身大学でやられてる)
その方は臓器移植とかで移植する臓器は人間のものだけどそれを繋ぐ血管のパーツ?みたいなものの開発をされてるそう。
現場の打ち合わせでお医者様と話す機会が多いそうなのだけど、
「臓器移植すると性格が変わっちゃう人がいる。もちろん全身麻酔とかで仮死状態になって人生観が変わることもあるだろうけど、不思議なのは臓器移植した時に元の持ち主の記憶が転移してくる事が実際かなりあるらしい」とおっしゃったのだ。
酔ってふざけてるのかと思っていたのですが、すごく大真面目に
「嘘だと思うでしょ。
だけど一人の医者から聞いた話じゃないんだ。
K先生(ウチのボス)に嘘ついたら、僕この勉強会もう来れないですよ」と笑ったのだ。

皆、興味深々で
それでそれはどういう検証なの?とかエビデンスは?とか、もう理系研究者丸出しで矢継ぎ早に質問をしている。
途中多少脱線しながらも、彼が言うには
「人体ってそもそもよくわからない部分が多いんだ。何に使うか、何のためにあるのかわからない部分がまだまだあるんだよ。
で記憶は脳でされるのだけど、おそらく脳以外の身体の部分でも記憶する箇所があるんじゃないかな。だから移植元の記憶が遷移しちゃう。
それと絶対適合するはずの臓器が拒絶反応起こしたり、微妙なやつがくっついたり、ホント謎なんだよ。面白いよねー」

「それとね人間の脳は最適化されてないんだ。」

もう、ただのおばさんの私は !?である。
長くなったのでまた次回。