いきなり関東は夏でしょうか
暑くてバテバテです。
皆さまもお身体ご自愛ください。

さて

O先生とご飯食べに行ってきました。
バルト三国の出張のお話やら学会のお話やら
とても楽しい時間で時間を過ごさせていただきました。

 
前菜盛り合わせだけでこの量。
横浜で3本の指に入ると言われている本場イタリアン。
美味しいんだけど、とにかく盛りだくさんで
コース最後には食べ過ぎて二人とも無口になった。


さて最近の私の制作上の疑問とかをO先生に聞いてもらい、理論的に納得して制作の糧としているこの会合(なんて一方的!😃)今回も耳寄りなお話を聞いてきましたよ。ニコニコニコニコ


ちょっと形が気になるなって思ってる時、大抵ほんのすこし左右の高さがずれてるんだー。という技術がないからだろうよ、と一蹴されれば終わりのことを口にしたら

人間の目は16kに相当する画像数を持っていて
本来ほんの0.001のズレも見逃さないようにできている。どこが、とかじゃなくて違和感として認識される。人によっては気のせいって自分の意思で無視することもできるけど、違和感は残る。おかしいなと思ったら立ち止まって見つめなさい。

おおーニコ思わず膝を打つ私。
やっぱり精密に作らないとダメなんだな。
丁寧に丁寧に、頑張ります。

そしてもう一つ質問。
特定の一個体に対して、似ている似ていないの判断はつくとして、概念としての[ねこ]はおそらく個人によって違うが、「ねこらしい」ってどこで判断してるの?

それは、今AIが画像を分類するようになってるけど、どこで判断してるかわからないんだよね。
その分野の研究になるけど、やってる人、多分いないから、ちゃんとやりなさい。きっと面白いよ。と大真面目におっしゃる。

先生、私、ただのおばさんだから。
羊毛フェルトで可愛いねこが作りたいだけなの。
と言ったら爆笑してた。

先生もリラックスできたみたい?
笑ってくれて嬉しいです。またねー。

そう言って別れた。
いつもいつも、たくさんのヒントをありがとう。