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本、旅、音楽。日常と非日常について。

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ダークホースの優勝で幕を閉じた、全仏オープン。

誰もがきっと、ジョコビッチの生涯グラントスラム達成を目撃する心づもりでいただろう。

そもそも誰が、スタン・ワウリンカの決勝進出を予想できた?


ボトムハーフは錦織ばかりが注目されて、そもそも私はフェデラーファンだから、フェデラーにとってはラッキーなドローだなって期待していた。

錦織に優位ってことはフェデラーにはもっと優位だからね。

しかしね・・・いやな予感はあったけど。


スタン・ワウリンカも、好き。

しかし私が彼を知ったのは、フェデラーの隣にいるスイス人、としてだった。

オリンピックのダブルスの相手。デビスカップのダブルスの相手。

テニスプレイヤーにしてはかなりのマッチョで、かなりのイケメン!!

単純にかっこいい。プライベートはあんまりかっこいいとはいえないけど。

あらゆる面で、フェデラーとは対極。

いつもフェデラーと比べられて、というか去年全豪優勝するまでは正直、比較にもならなくて、きっとめちゃめちゃ悔しい思いもしてきたんだろうな。

もはや同郷の先輩という枠を超えて、「レジェンド」といわれている人物の隣で、どれほどの努力をしたんだろう。BIG4の間に割り込んで、グランドスラムでタイトルを獲ることが、どれほど難しいことか。


全豪の優勝が、まぐれじゃなかったことを証明した、30歳のワウリンカ。


全仏の決勝戦は、本当に素晴らしい試合だった。

録画して、何度も見返してしまうほど。もはやエンターテイメント。

決して調子の悪くないジョコビッチを相手にとって、ウィナーを量産。

代名詞のバッグハンドのダウンザライン。

観ているこっちが「カモン!!」って叫びたくなるショットの連続。

めちゃめちゃかっこよかった。

あんなテニスをされたら、ファンにならざるを得ないね。


もうすぐウィンブルドン。

ワウリンカは、そうはいってもハードで強さを発揮するタイプだからな・・・。

やっぱりフェデラーかな。

ワウリンカの全仏優勝は、きっとフェデラーにとっても刺激的だったはず。

30代、まだまだこれからですね。

back number 初、横浜アリーナ2days。

ほんの数年前、梅田のライブハウスで見ていた彼らなのに・・・。

なんか切ないような、誇らしいような。


去年、初武道館も見届けた者としては、いかないわけにはいかない。

諸事情により本編のツアー行けてないし。追加公演は外せないわ。


実は私自身も初めての、ヨコアリ。

あいにくのスタンド席だったけど、一人参戦だとたいてい端っこなのはいいところ。

二日目は特に、距離的には一番ステージから遠かったと思うけど、スタンドの最前列だったからなかなか

の眺めだった。

会場を俯瞰できる場所、結構すき。

会場全体が波のようにうねったり、飛んだり跳ねたりするのを眺めるのが気持ちいい。


ほぼ定刻、「高嶺の花子さん」からのスタート。

ちょっと抑え気味??って思ったけど、単に緊張していたのかもね。

大舞台にも関わらず、ぼさぼさ頭の、スタイリスト泣かせの感じの、依与吏。

あ、ちゃんとセットしてるし衣装だってわかってるよ!?でも・・・ねぇ。

本人も言ってたし。「前髪切ってくればよかった」って。

まぁ、そんな感じの君たちが好きだよ。


MCは相変わらず考えてんだかそうでもないんだかわかんない、ほのゆるいかんじだし。

寿くん、上手くなったよなぁ。それに比べて依与吏のしゃべりは上達しないよなぁ。(それがいいんだが。)

相変わらず和也のベースがぐっとくるなぁ。なんで私はバンドといえばベーシストに惚れるんだろうなぁ。

などなど、様々な思いを自分の中で交錯させながら、幸せな時間が過ぎていきました。


ところでなんで、ちょっと売れ出すとファンの年齢層ってガクンとさがるんだろう。

いつもはあまり気にならない自分の年齢が、妙に気になるライブだったなぁ。

とはいえ私、メンバーと同世代だし。そんな浮く理由が思い浮かばないよ!

武道館のときもカップル率は高かったけどここまでじゃなかった気がする。


でもこのバンドの特徴は、オトコ率がなかなか高いところかもしれないね。

男の子同志ってグループが、結構いた。

なんだろう、あの情けない感じの歌詞に掴まれちゃうのかな。

世の中ヘタレばっかってこと?ヘタレ代表、いより、みたいな?

いやいや、本当のヘタレは自分のヘタレ具合をあげつらって歌い上げるなんて芸当はできないよ。


楽しかったなぁ。


楽しすぎて、一日目終わってから2日目のチケット手に入れちゃったし。

それくらい楽しかった。

個人的には2日目の方が、音もグルーヴ感っていうの?そんなんもよかった気がする。


でもやっぱり、まだもうちょっと、小さいハコで見ていたかった・・・なんて、贅沢なわがままだね。

ファンクラブのライブ、当たるといいな。


しばらくはセットリスト聞いて仕事がんばれそう。





back number 【love stories tour 2014 追加公演 横浜ラブストーリー2】2014/9/14-15

1) 高嶺の花子さん

2) MOTTO

3) 半透明人間

4) 海岸通り

5) 繋いだ手から

6) 光の街

7) fish

8) 幸せ

9) わたがし

10)ネアンデルタール人

11)bird's sorrow

12)003

13)花束

14)君がドアを閉めた後

15)世田谷ラブストーリー

16)stay with me

17)聖者の行進

18)青い春

19)スーパースターになったら

en1)日曜日

en2)恋

en3)そのドレスちょっと待った


一年前の今日、テレビを見ながら、少し遅い昼ご飯を食べていた。

突然、聞きなれない警告音が鳴り、『緊急地震速報』という文字が画面に大きく映った。

私の住む街も、揺れた。


そのあとは、まるで映画のような映像が、流れ続けた。

悪夢だと思った。


少しでもなにか、募金以外になにか、自分にできることはないのかと考え、被災地へ向かった。


実際にこの目でみた被災地は、言葉では表現できない恐怖と悲しみに包まれていた。

誰を怨んだらいいのか、何を、誰を失くして悲しいのか、もうわからないようだった。


一年。


時間は同じように流れる。

復興は遅々として進まない。理想論ではどうにもならない時期に、入っているのだろう。


忘れないこと。


それが、私たちにできる、唯一にして最大の、支援だ。


あの惨状を目の当たりにして、神も仏もないんだと思った。けれど同時に、私たちは生かされているのだ、とも思った。それぞれに与えられた役割を果たすために。


私は、私の生を全うする。


黙祷を捧げる多くの人の映像を見た。式典で、野球場で、映画館で、交差点で。

目を閉じて、被災地をおもい、残された人々をおもい、祈った。


生きよう。精一杯に。

そう、誓った。


mihokoの生活

行ってきました。私の今年最後の夏行事。

ミスチルのスタジアムツアー。

大阪!長居!!


台風が接近中で不安定なお天気。大丈夫かなぁ・・・。

以前『HOME』のスタジアムツアーの広島で、思わぬ雨でひどい目にあった経験がある私。

準備は万端整えて!!

一緒に行く友達にも『雨合羽は必須アイテム!!』と念押ししておきました。


定刻17時から30分遅れ、ライブスタート。

あいにくのアリーナ後方で、ほんとに小さくしか見えないメンバー。

だけどそれはそれ、ライブならではの楽しみ方を心得ているつもりです!


『かぞえうた』の、静かにも力強い歌声から、いよいよ始まりました。

前回のアリーナツアーも結局大阪ドームだったし、会場の一体感はさすが。

序盤から盛り上がってました。


最初のMCで、「6時から雨」だっていう桜井さん。

はたして・・・そのとおりに。

『Replay』あたりからじわじわと降り出した雨・・・。

やむのか!?やまないのか!?とちょっと考えたけど、どう見てもやみそうな種類の雨じゃなかったので、周りのお客さんに合わせカッパ装備。


正直、ライブでこんなに降られたの、初めてかも。

例の広島も、結構すごかったと思うけど・・・もう忘れてしまった・・・。

途中歌に集中できないくらいの降りっぷり。


でも、雨ならでは、というのか、雨音もすてきだった。

『365日』の優しい旋律に雨の音が重なって、不思議に幻想的だったり。


今回のセットリスト、私のリクエストきいてくれた??っていうくらいツボなのも多くて。

『Repley』なんて、ライブで聴いたの何年振りだろ。

桜井さんが「1993年の曲です」って言ったのに対して、近くの女の子たちが「え~、生まれてる?」って話してたのが今日一番の衝撃だったね。


あと、『Mirror』も。野外の『POP SAURUS』ツアーで聴いたのがずっと心に残ってて、今日また空の下で聴けてうれしかったぁ。


やっぱり、ミスチルと共に生きてきたなぁ。

と、いつも思うけど今日も実感。


雨もいい思い出になりました。

次はいつかなぁ。

当分はセットリストを繰り返し聞いて余韻に浸ろう。



セットリスト【Mr.children STADIUM TOUR 2011 SENSE -in the field- at大阪長居スタジアム9/19】


01.かぞえうた

02.Prelude

03.HOWL

04.未来

05.I'm talking about lovin'

06.innocent world

07.Replay

08.君が好き

09.Mirror

10.蒼

11.I

12.CENTRT OF UNIVERSE

13.365日

14.ハル

15.ロックンロールは生きている

16.ニシヘヒガシヘ

17.Everything is made from a dream

18.風と星とメビウスの輪

19.HERO

20.擬態

21.エソラ

en1.fanfare

en2.星になれたら

en3.Tomorrow never knows

en4.かぞえうた

en5終わりなき旅


全米オープンテニス。

準決勝、フェデラーvsジョコビッチ。


フルセットで、フェデラーが、負けた・・・。

またも2セットアップからの敗北。


昨日の深夜(というか明け方)だったので、録画を先ほど観終えました。

わりと苦戦して2セットとったから、順当にいけばもう安心かな・・・と思ったら。


なんで!?なぜに!?マッチポイント2回もあったのに!


これが、今のフェデラー、つまりランキング『3』ってことなのかなぁ。


同い年のフェデラー。

サンプラス・アガシ時代にラフターというプレイヤーを応援していた私、彼が引退してからしばらく「コレ!!」という選手が現れませんでした。

そこへ、サンプラス時代の幕引きをするプレイヤーが!!なんとタメじゃないか!しかもなんか礼儀正しいいかにも「欧州のテニスプレイヤー」ってかんじ。

そしてあれよあれよという間に最強の選手に。


もしかしてフェデラー時代に終わりはないんじゃないかって、思ってた。


ウィンブルドン、USオープンではもう無敵だったし、ずっと苦手にしてたクレイのフレンチでも遂に勝って、生涯グランドスラムも達成。ランキング1位期間やグランドスラム優勝回数や、次々に記録を塗り替えて、それでも変わらないキャラクター。すごく尊敬してる。

ラファエル・ナダルという好敵手にも恵まれて、どんどんおもしろくなるな、テニス界!ってわくわくして。


それでもここ数年、得意の芝でも苦戦するようになって、勝てなくなって。

2セットアップからの逆転負けなんて、考えられなかったのに・・・。


特に今日は!!

明らかにフェデラーの方が終始冷静だったのに!!

ジョコなんてちょっと危うくなるとおどおどしてイラついて、「もーや~めたっ!」みないな感じさえあったじゃん!!なんでフェデラーが負けるんだよぉぉ。

決勝でフェデラーvsナダルが観たかったのにぃぃぃ。。。


とはいっても、これだけ若手ががんばってきているのに、いまだランキング『3位』。

その努力は半端じゃない。


頑張ってる同世代が負けるのは、悔しい。

でも、頑張ってる同世代の姿は、励みになる。


世界で、王者で居続けるために。

たくさんのプレイヤーからの尊敬を集めながら。

たくさんのファンを、魅了しながら。


きっとまだまだ、頑張ってくれると信じて。


おつかれ、ロジャー。ありがとう。

また来シーズン!!