母の日のプレゼント
その時のこと。。。
この日は、朝7時から~庭の剪定をしていた私
剪定というより、、、ほぼ伐採だね
8時頃、次女が起きてきた
10時前、長女と長男
起床したようだ。
我が家の子供達、休みの朝はかなり遅い
みんな、用事がなければ夕方まで寝るんじゃないかな?
入れ替わりに私の様子を見に来る子供達
気にしてなかったけど
これって、プレゼントを渡すチャンスを伺っていたみたい
休憩に自宅に入ったら、、、
突然
「これ・・・」って、長男が差し出した
その後、何も言わずに・・・音楽をながす。
そう、『SEAMO の MOTHER』
昨夜までの三人
「母の日忘れてた~」
「ヤッベー!」
「明日、母の日に何してほしい?」
こんな会話してたから、プレゼントもらえると思ってなかったよ。
いや・・・朝、スッカリ母の日忘れてたσ(^_^;)
あまりのサプライズで、ビックリするやら嬉しいやら
落ち着く間もなく、流れる曲を聴いてたら・・・
涙が出てきて、止まらない
それをチラ見した長男
反対向いて、もくもく朝ごはん食べてた
決して振り向かず、TVも見ず。。。
いつの間にか、大きくなった背中は~何か物語ってたように見えた。
この唄、、、
心当たりがありすぎな長男と私
急に背が伸びた長男
「母さん、ちっちぇ~」と、いつも言われる。。。
女性にしては、大きな手の私
この手より大きくなりたかったのか、、、すぐに手を合わせて比べっこする彼
やっと、私より大きくなったね。
「あ~!白髪見っけ。」
人の頭で、嬉しそうに見つけやがる
私が近づくと逃げるくせに、夕食作ってると後ろに張り付いて話し続ける。
朝、起こすと~寝ぼけて暴言
さすがに、今朝はすんなり起きた
ケンカするたび、「うるせぇくそばばあ
」
言ったあと、後悔してる顔知ってるぞ(´0ノ`*)
学校もサッカー
も、あったよね。
二人で一緒に、いっぱい泣いた
どこでも、誰からも言われる言葉
二人、ソックリだと
生き写しのように似てたよね。
このごろは、君が黒くなりすぎだ
「同じ顔して、怒鳴るな」
怒られた後、叫んでたね。。。
後ろ向いてたけど、ありゃ~笑えたぞ
今は、まだ私のほうが長生きしなきゃね。
君らが一人前になるまでは
一秒でも君らより長く生きていたいよ。
まだまだ、君らだけ残していく事は出来ないさ。
君らが一人前になったら、
私より一秒でも長く生きてほしい。
そして、出来るなら~ずっと元気でなく
君らに迷惑にならぬよう、ポックリといきたいな。
夜
『SEAMO の MOTHER』の着信音の取り合い
もちろん、私が勝った
ヤッホー
これで、毎日この唄聴けるよ
ありがとう。
風呂上りの長男
首をかしげながら・・・
「母の日はするのに、なんで子供の日は何もないの」
あ・・・
今年は、みんな帰宅遅いから
知らん顔してたんだった
笑ってごまかす私。
・・・つ~か
前ぐらい隠して来いよ
母の前でブラつかせるな