懐かしい夢を見た

そこには幼い頃の僕達がいて

想い出の海で砂に夢を描いていた

夢中で語る横顔がとても眩しく輝いてた


君が此処に残した足跡最後に見送った背中を忘れない

大人になってまた逢えるようにと約束したね


あの日別の夢を選んだ君が

もし何処かで後悔しているなら

そっと手を差し伸べてあげたい

かけがえない大切な想いと一緒に


小さい落とし物を見つけた

そこには星の砂が輝きを放っていて

僕が拾った物は醜く汚れて傷付けられてたけど

君が拾った物は美しく輝いてとても綺麗だった


君がくれた溢れる程の幸せ最後に見届けた笑顔を忘れない

もう二度と逢えない事も本当は知っていたね


あの日別の道を歩いた僕が

また何処かで立ち止まっていた時

君は差し出した僕にそっと

小さくてかけがえない大切な想いを