おやこヨガでたまにお母さんたちでペアを組んでもらって、マッサージみたいなのをしてもらうことがあります。
そこで、マッサージしてもらってる側のママたちに「強さやリズム、もんで欲しい場所など、全部言ってくださいね。ワガママどんどん言ってみてください」なんてことを伝えます。
もうちょっと腰のところを強く、とか、
もうちょっと背中をぐいぐいして欲しい、とか、
全体をやさしく撫でて欲しい、とかね。
もちろん役割を交代します。
その後で伝えるのは、
こうして欲しいって言うのは、
最初はちょっと勇気がいるけど、
言われた方はそんなに気にならないもの。
だから、あーーーこうして欲しいなーーーと悶々とするより、
するっと伝えて気持ちよくなった方がいい。
マッサージしてる方も、
どうかなーーー気持ちよくできてるかなーーー大丈夫かなーーーって気になっちゃうから、
言ってもらって気持ちいいって言ってもらった方がいいもんね。
あと、
ちょっとのお願いを聞いてもらうって、
けっこう心が満たされるの。
ママと子どももそう。
ママにちょっと見て欲しい、
ママにちょっと来て欲しい、
ママにちょっと抱っこして欲しい、
そんなちょっとのお願いを聞いてあげてることって、
本当に子どもたちの心におっきな幸せをあげられてるから。
だから、ママたちは子どもと一緒にいるだけで、
自信をもっていいと思う。
でね、
子どものちょっとのお願いを聞けれない状態の時って、
本当にママが疲れ切ってたり、
エネルギー枯渇状態になってる時だから、
ママのちょっとのお願いを聞いてくれる人にちょっとお願いしたらいい。
パパが聞いてくれそうならパパに。
おばあちゃんが聞いてくれそうだったらおばあちゃんに。
友達が聞いてくれそうなら友達に。
私はYoutubeで大好きな俳優さん見たりもする(笑)
ママのちょっとを満たせるものを見つけようね。
…今回はおやこヨガインストラクターらしいことを言ってみた。
だってね、
私は今1番子どもが可愛いよ。
今が1番子どもたちを愛せてる気がする。
しんどかった時期があって、
そこを乗り越えるために出会ったおやこヨガで、
変わってこれた私だからこそ伝えられることは、
まだまだたくさんあるなと思います。