今まで、病気やら薬害やら
近年起こった自分の事情ばかり書いてきた。




ふつふつと、
私が結婚して母となる以外の道を
考えてみる。
今書かないと、自分が自分である根源が
無くなる気もして、書いておく🥺




7years in Tibet

映画にもなった、登山家ハインリヒ・ハラーの
ダライ・ラマ14世との交流を描くノンフィクションのお話。




私は、この話を映画より以前に新書版を
図書館で読んだことがあった。
たまたま時間があり、手にとったのが
夕方だったことまで何故か覚えている。




戦中の中国やらインド国境辺りを
グルグル彷徨い、それでよく本当に無事に
チベットにたどり着いたなあ🙄💦💦
ヤク(ヤギの一種)のバター茶で寒さを
しのぎ、ある時は足のヤクを始末して食べて
しまったり、、、、。
幾度も公安に捉えられそうになりながら、
窮地を切り抜ける。
絶壁を行く。
自分と、相棒だけを信じて。




私の脳には、この著書を読んで
「限界で生きるとは、こういうこと」
と、刻まれた。



ラサの巡礼者達に混じり、ポタラ宮へ。




幾多の危機を乗り越えてたどり着いた
聖地は、多分異教徒のハラーにとっても
実際に神々しいものに見えたに違いない。




🥺「ラサへ行ってポタラ宮を見たい」
百聞は一見にしかず、だ。
実際に行って厳しい登山の末に、
ポタラ宮を仰いでみたい。
最初の動機は、この本を読んだことから
だった。




しかし、今ならハラーが通った道が
色々な意味で安全なのか?というと、
そういうわけでもない🙄
中国支配下(と言っていいのか、悪いのか)
にあり、出方次第ではかなり危険な🙄
旅になると思う。



、、、、行ってみたいは、止まらない🥺
高山病にも負けないように、
肺を鍛えなくてはは、一時本気で
考えていた。



そこへ来て、とどめの人を発見してしまう。




本郷毅史さん👨
南アフリカ、喜望峰から一人自転車旅行を
してしまった、なかなか面白い方だ。



敢えてリンクを貼らないし、
今は私がその当時(2005、6年か?)
オンラインで読んだ紀行文は、
今は読めない。




でも、この方も、生き様が物凄い。
私、男性だったらこんな人になりたかった🤭
本当にそう思ったくらい、自由だった。
今は、検索すると無農薬米を栽培されて
いるらしい👀




良いと思ったことは、直ぐ実行。
私、この方も(?)実際は存じ上げないけれど
理論まっすぐ、実行力無限大な方だ。
多分?彼が私の立場であったなら、
とっくにバッグパックまとめて
一度か二度、チベットへ渡航し、
ポタラ宮を拝んでいるに違いない、と思う。




子育て終わったら、
暇を見つけて行けば良いのかと、
ぼんやりした希望はあった。
しかし、私に老後が訪れる可能性は
無いかもしれない風に感じる今、
少しでも体力があるうちに、実現に向けて
アクションを起こす方が良いのじゃないかと
思えてきた。




石橋を叩いて渡るどころか、
叩き割り結局渡れないことにならないためにも、
少し実現可能かどうかを、
考慮してみようと思う😊



※体調と、相談なのは言うまでもない🥺