いつも何かと気にかけて下さっている素敵な大先輩、
剛 たつひとさん率いる、メディア ファクトリーの定期公演に
伺ってきました。

「結婚行進曲 2010」

会場入口には、剛さん宛のお花や楽屋御見舞の品々が飾られて
いました。
私も1日の初日に合わせて、細やかながら楽屋御見舞を送って
いたのですが…

のし紙を見て、ガクゼンとしてしまいましたしょぼん
お願いしたお店が悪かったのかな。
のし紙の文字が、お世辞にも上手いとは言えず、
送り主が恥ずかしくなるような文字で…

今、PCで簡単に印刷出来るのだから、
もう少し考えてよ~~~~~
穴があったら入りたくなってしまったのでした。

今更 貼り直しても仕方ない…
お芝居鑑賞と参りましょう。

今年で3年目。
第1回の公演から毎回お邪魔しているので、劇団のみなさんとも
顔見知りになりました。
去年はこんな役だったけど、今年の方がはまり役?とか、
これまでの公演を思い出しながら観るのも、また面白いものです。

剛さんご出演はもちろん、演出も担当されていて、
演じることだけに集中出来ないご苦労があると思います。

歌うことを仕事にしてから、何かひとつを作り上げることが、
どれだけ大変なことなのか、身をもって感じるように
なりました。

出来上がったものに対して、お客さまの意見は、
作り手にとって、必ずしも嬉しいことばかりじゃない。

例えば何かを食べるとき、まずは見た目で美味しそう!
と思ったり、変なパッケージだと思ったり

(あらら?どこ押したのかわかんないけど、太文字になって
どうやって戻すのか、わかんないあせる
このまま続けます・・・)

口にしたら、甘すぎる!とか量が少ないとか。

ふと思うのです。
食べるほうは勝手なこと言うけれど、作り上げた方々の
それに費やした歳月や情熱。

舞台も、歌のステージも同じ。
幕が上がれば、8割終わったも同然。

どんな内容にするのか、タイトルは?
台本やチケット、パンフレットのデザインに印刷。
配役は?衣装は?小物は?セットはどうする?
決めごとはたくさん。

きっと、作り手が伝えたかったことを
100人が100人には理解して貰えっこないのだと思います。
その中のほんの一部分でも感じて貰えたら、
成功であり、ヒット商品なんだと思うのです。

劇団の皆さんで、ひとつのものを作りあげる。
たくさんの力がひとつに集結して、完成する。
チームワーク、絆が、歳を重ねる毎にしっかりとした、
確かなものになっていると感じました。

4日まで、笹塚ファクトリーでやってますビックリマーク
若干、当日券もあると思います。
足を運んでみて下さいませんか。

詳しくは、下記の劇団ブログをご覧ください目

メディア ファクトリー