実り多き時間

雨の囁き
そっとつぶやくような優しい音で目が覚める
私の冷たくなった心を
とき解くかのように
優しい言葉をかけ続ける
時々吹く風に
その言葉が消されてしまうけど
私の奥の方で
感じていられる
いつもは冷たい音なのに
どうしてこんなに
温かく優しい言葉に
聞こえるのだろう
それはきっと
昨日の電話のせいなんだ
あなたの
私を想う言葉たちが
耳にも心にも
残っているからだ
遠くで見つめ合うことも
温もりを感じることも
できないけれど
あなたのたくさんの言葉で
この冷たい雨までも
優しく感じることができるよ
あなたにも
雨の音が
私のあなたへの想いに
感じてもらえたら嬉しいな

