ggg(銀座グラフィックギャラリー)で3月27日まで無料展示していた

ロシアのアヴァンギャルドグラフィックデザインの創始者

「アレクサンドル・ロトチェンコ展」に先日、行って参りました!


      $Sketch in daily life-ロトチェンコ ポスター



タイミング的に銀座ユニクロ、ギャルソン、soft bankがオープンし、

雨なのに賑わう銀座。

皆、よく並ぶわね~と思いながらも気になる。


そんな賑やかな通りを超えた場所にgggはあった。

兎に角、「ロトチェンコ」の文字が目立つ。

小さい「ェ」が抜けたらとんでもない下ネタ看板になる事間違い無し!

ユニクロで長蛇の列に並んでた人々もきっと列を乱して

二度見するに違いない!!

ロトチェンコ展を訪れた誰もが心の奥底で

密かに思っていた事であろう。

でも言えない。特に私、女子だもん。

だからブログってこういう時便利よね!

使い方間違ってるか…?



それはさて置き、館内に入り、意味不明のロシア語スピーチが流れる中、

心惹かれる字体とPOPなイラスト作品を鑑賞。

終止、私のハートを奪いさる中、大きなポスターが。


$Sketch in daily life-宣伝ポスター
んん??何処かで見たな…見覚えのあるイラストだ…。
そうか!あれか!!





$Sketch in daily life-フランツフェルディナンド
フランツフェルディナンドのジャケットだ!!




数年前にアルバム「You Could Have It So Much Better」の収録曲

「Do You Want To」が聴きたくて買ったというのもあるが、

なんと言ってももう一つの購買理由はジャケットだったのだ。

自分の中で一時期「ジャケ買いブーム」みたいなのがあって、

でもその波はとっくに消えたはずだったのに、やはり「何か」

私の心に引っ掛かるデザインだったから買った、

という思い出の詰まったアルバム(笑)



そして数年後、忘れた頃にロトチェンコ展で発見!!

「ああ、本家が居たんだ!あのジャケット写真の」と

今更気がついたのです。


やっぱり、良いデザイン、イラストという物は時代を超えて

重宝されるものなのだな~と実感致しました。

いくら現代がパロディで昔のものを利用しても

本家を超える格好良さは存在しないのでしょう。

パクられるという事はリスペクトされてる証拠ですからね。

そんな絵が描けるイラストレーターに、なりたい(笑)

まあ、いつになる事やら…(笑)

あまりの格好良さに、めったに買わない作品集を

買ってしまったのであったにひひ