昨日、母の日に関してのブログを書きましたが、コメントを頂いた中で、

「よそはよそ、うちはうち」

この言葉に予想以上にコメントを書いて頂きました。

娘たちが小さいころに良く言いました。

友達の家がこんなに良いとか、うらやましいとか・・・

私は、たぶんいや~絶対に変わり者なので、「うちはうち」もかなり変わっていたかもしれません。

私が決めた、家のルールがありました。

★家のお手伝いをしても、対価はあげませんでした。

これは、家はみんなものなので、手助けして掃除などのお手伝いをするのは当たりまえという考えがあったからです。

「○○ちゃんはお手伝いしたらお母さんが100円くれるねんて~」

まあ~よく言われました(笑)

「みんなの家やから、みんなで掃除するのは当たり前やよ~それやのに何でおこづかいあけなアカンの?おかしいやん~」

私の決めセリフでした。

★テレビゲームを買いませんでした。

これは、私がテレビゲームにはまり、家事も手を抜いてやっていた時期があり、後悔したからです。

大人の自分でも、こんなに楽しくて何時間でもゲームをしたいと思うんだから、子供たちなんて親が止めなさいと言ったとき、親をうっとおしいと感じるだろうと思いました。

「ママがゲームにはまって、これはアカンって思ったからアカンねんな~経験者は語るやよ~」

これも私の決めセリフでした。

★娘たちの毎月のおこづかいはだんな様から渡す

これは、私がこづかいを用意して、だんな様に渡し、そして娘たちに渡します。

娘たちにだんな様が働いてご飯が食べられると単純に理解してほしい、だんな様に「ありがとう」と言ってほしい、いやいや言わせたかったかもしれません。

このことで、娘たちはパパが毎日仕事に頑張って行っていると分かり、だんな様も娘たちのために頑張れると実感できていました。

娘たちが中学生まで続けましたが、最近までだんな様が自分自身のこずかいから出していたと思っていたそうです。

「パパ~おこづかい私たちの為にすくなくなっているやんか~」

何か、私は悪者な感じになっていました(笑)

こんな感じで家のルールがあり、納得いかなくても、守りました。

「ママが言ったことは絶対やからな~」

何て言われました(笑)

その時の私の想いは・・・

家のルールをしっかりと守ることで、社会のルールも守れると。

社会に出ると、自分では納得できなくても、了承したり、悪くなくても頭を下げなくてはいけない時があります。

今は、娘たちも社会人。

どんな困難にもくじけずに頑張っていると思います。

だんな様の事を思い出し、懐かしく、いいパパだったと思います。

いい夫かはまだ考え中です(笑)