今朝、新聞を読むと・・・・・
認知症列車事故逆転勝訴という記事がありました。
以前から問題視されていましたので、どうなるのかと思っていました。
結果、家族にとって良い判決になりました。
これからの問題として書いてあったことです。
認知症対策の国家戦略「新オレンジプラン」
「認知症の人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で自分らしく暮らし続けることができる社会の実現を目指す。」
確かにすばらしい理想です。
徘徊などに対応できる見守りネットワークの構築?良く解りません。
実際、だんな様の病状が悪化した場合のことを考えると・・・
地域でだんな様の徘徊や行動を見守る?
ある程度地域の方々の協力は得られるかもしれませんが、最終的には家族=介護者の負担が増すような気がします。
地域の方々にお礼を言い、人付き合いに気づかれし・・・・
これは、私自身が人付き合いが苦手なせいもあるかもしれません。
最後まで、家で介護が出来ればいいですが、無理な話です。
最終的には施設にお願いするしかないと思います。
それならば、経済的に余裕のある方ない方分け隔てなく、順番待ちなんてなく入れる施設の充実です。
施設で働いておられる方は重労働、低賃金です。
働いているからにはそれなりの報酬が必要です。
それがあってこそ、ケアされる側が良い環境で過ごすことができると思います。
介護者の負担を出来る限り減らし、患者と介護者が幸せに感じる時間を作る事が一番です。
最後まで在宅での介護を望まれているご家族もいらっしゃいます。
いろいろなパターンの選択を出来やすくすることが大切だと思います。
これは、あくまでも専門的な知識のない私の考えですが・・・・・