将棋ウォーズでの一局。
こちらが先手番。お相手は三段の方。
戦型は角換わりで、こちらはいつもの形へ組んでいく。
後手が工夫した形で、△32玉・△42金型になっている。
(図1)

先の見通しを抜きにして「やってみたらどうなるか」気になったので、
▲35歩
△同歩
▲45桂
と進めてみた。
以下、
△22銀
▲24歩
△同歩
▲同飛
△23銀
▲64飛
△63歩(図2)

後手は強気に桂馬を取り切りに来ている。
これは相手の32の玉と42の金が逆ならここで▲22歩で先手やれる変化。
ところが後手の玉型の違いにより、▲22歩△64歩▲21歩成△44歩は後手よし。
※ソフトによれば、おとなしく▲65飛と引いて先手+600程度のようだ。
しかし△44歩▲33歩に△同桂も△22玉もよく分からず、実戦は突っ張った。
(図2から)
▲24歩
△64歩
▲23歩成
△同玉
▲24歩
△同玉
▲53桂成
△32金(図3)

▲24歩に△同玉と取ってもらえたことで、
▲53桂成△同金▲42角の筋が見えて少し楽になった。
△同玉では代えて△32玉と下がられていたら▲23角から馬を作る展開だったが、
駒損のため少しこちらが苦しかったか。
(図3から)
▲25歩
△34玉
▲45角
△44玉(図4)

▲45角が悪手。代えて▲45銀が正着だったようで、
以下△23玉▲41角などの進行で有利に進められたようだ。
(図4から)
▲63成桂
△29飛
▲53銀
△33玉
▲72成桂
△同金
▲34銀
△22玉(図5)

悪手を重ねてしまい、図5では持駒もなく攻めが切れている。
図4から▲54成桂や▲62銀としていればまだ戦えたようだ。
本局は、手番を渡さないことに執着しすぎたか。
ここからはズルズルと形勢を悪くして負けてしまった。
ただ、△42金・△32玉の形に対しても▲45桂の仕掛けはどうやら有効なようで、今後の参考になった1局だった。