今から48年前の今日、イギリスのワイト島フェスティバルにてエマーソン・レイク&パーマーは公式にデビューライブを行いました。

 

 

エマーソン・レイク&パーマーは、元ザ・ナイスのキース・エマーソン、元キング・クリムゾンのグレッグ・レイク、元アトミック・ルースターのカール・パーマーの3人が結成したロックトリオで、3人それぞれが元のバンドで既に名声を確立していたスーパーバンドでもあります。

 

しかも当時の彼らは、キース25歳、グレッグ22歳、カールに至っては弱冠20歳という若さでした。それであの音楽を作り出し、あの高度な技術で演奏していたのですから驚きです!!

映像を見てもわかるように、3人とも若くてイケメンでしたね~~♡

 

実は、1週間前の8月23日に、プリマスのギルドホールで文字通りの初ライブを行っていました。その時のオーディエンスの数は800人。

片やワイト島フェスのオーディエンスは約60万人。

フェスに向けてのリハーサル的な意味もあったのでしょう。なのでオフィシャルな意味でのデビュー公演はこのワイト島フェスティバルとされています。

 

現在、私たちが普通に知っているELPのデビューアルバム「エマーソン・レイク&パーマー」は、この時点でまだ発売されていなかったので、プリマスとワイト島の会場にいたオーディエンスは世界で初めてELPの音楽を聴いた人たちということになりますね。

 

ライブの様子はDVDやCDがあります。

(下の画像をクリックするとそれぞれamazonのサイトに飛びます)

  

 

ちなみにYoutubeにDVDの映像がまんま上がっていました。

ちょっと長いし英語版ですが、お時間ありましたらご覧ください。

上記の日本版DVDなら日本語字幕がついてます。