〜前回の続き〜
前回記事はこちらでした💁♀️
染織の勉強の延長で
毎年 二つの公募展に出品している
上野の 東京都美術館で行う大きなものと
有楽町の交通会館でギャラリー 一室を使用したコンパクトなもの
その有楽町での展示会でのこと
展示会初日
友達が観に来てくれたので 待ち合わせがてらブラブラした後 2人で会場に戻って来た
案内しながら 作品を観て回る
ふと気付くと 私の作品の前に60代位の素敵な紳士が1人
暫く観てくれているので 声を掛けてみると
めちゃくちゃ褒めてくれた
隣に展示されている先生の作品よりも好きだと言ってくれた😳
スウェディッシュレース織りで
グラデーションにした作品だった
いつも 時間があれば一人でふらりと 色々なギャラリーを観て回っているのだそうで
知識の豊富な方だった
ファッションにもこだわりがあるという紳士
確かにお洒落な方だったなぁ
✨
こんな生地の服があったら欲しいと言っていた
『幽玄の美 という言葉は知っている?』
能の世界で使う言葉だそう
その方は大学などで能について教えている と言っていただろうか…
今日もこの後話をしに行くところだと言っていた
能のイベントなども若者たちと一緒にしているとか
そんな方に 幽玄の美を感じる なんて言ってもらったのが とても驚きで
嬉しくて
心にずっと残っている
結構長い時間話していたと思う
あの日に戻って全部録音したいくらいに
素晴らしい言霊をたくさん浴びた
その方が帰った後 あの人はもしかして天使なんじゃないかと思ったりした
角を曲がったらフッと消えているんじゃないか
私に何か伝える為にだけ姿を現した天使なんじゃないか と
そんな不思議な気持ちになるほど
なんだか夢のような時間だった
その日から私の中で “能” というものが気になるようになる
ある時
ドラマ「俺の家の話」で
“能っていうのは 神様に奉納する芸能” なんだ と言っているのを聞いて
細胞がブワッとする感じがした
神様に奉納する芸能
その言葉を改めて耳にして
何かヒントをもらったような
今思えば
ヒントというより 答えだった
これが
ピース🧩2つ目のお話
3つ目のお話は また次回 

読んでくださってありがとうございます🙏


