回遊魚は、英語でMiguratory fishと言うそうだ…
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穏やかな日。


 今日は、とても波が穏やかだ。
船は、『 DALIA・A 』という船で、初めて乗ったが、なかなか快適。
ドイツ人のグループが多い。


 良く耳にする話で、日本人はドイツ人と、相性が良い。
とか、国民性が似ているとか、真偽の程はともかく、偶に聞くのだが、なるほど、そうなのかも知れない。
上手く説明できないが、なんとなく…そう感じた。


 1本目は、ジャクソン・リーフと言う所。
ここは、珊瑚がきれい。
魚も多い。
なだらかな珊瑚のスロープに、スズメダイやら、ムレハタタテダイやら、キンギョハナダイが、≪グチャ≫ っと群れている。


 今日は、久し振りに水も抜けていた。


 場所を移動して、体験ダイビング。
ラグーナ・リーフというところ。
ここは、あまり来ないポイントなのだが、今日潜ってみて新しい発見があった。


 オイラン・ハゼ(注1)の一種の『 Blue and red spotted partner goby』 という綺麗なハゼが沢山居た。
興味を示してくれるのは、マニアックなダイバーだけかもしれないが、こういう発見は、嬉しい。
今度、時間のある時に じっくり撮りたいと思った。


 昼食を挟んで、ジャクソン・リーフ の アウトサイド。
ハンマーヘッド・シャーク(注2)狙いのダイビング。
エントリーして、5分で出た。
お客さんに、『 落ちます 』の合図を出して、20メートルから、35メートルまで、一気に水深を落とす。
 
 真正面。
 20匹くらい。

通り過ぎて、暫くクルクル回ってくれた。
今年は、本当に良くハンマーに当たる。


 減圧不要限界(注3)の手前まで、眺めて水深をあげた。
そこからは、リーフに戻って-5メートルくらいを移動。
リーフ沿いを漂うタカサゴ(注4)の一種、レッドシー・フュージュラーの群れの向こうに、ツムブリ(注5)の群れ。
見に行く。
彼らは常に泳いでいて、僕のカメラ(注6)では上手く撮れない。

 リーフに戻って、カメ。
浅い所を、ゆっくり泳いでいた。
一緒に暫く泳いで、浮上。



 帰り道。
ここ10年程の、日本の首相の移り変わりの話で盛り上がる。
楽しかった。
 


 (注1)
 
 オイランハゼの一種。
http://fishing-forum.org/zukan/trhtml/003044.htm     
http://www.native-sea.com/ikeda/2005ikeda/050810oirannhaze.htm  


 (注2)
 
 ハンマーヘッド・シャーク。 
http://www.bbcjapan.co.jp/01_tv/01_documentary/08_hammmer.html
http://www.mediawars.ne.jp/~watapi/SHARK/SPECIES/syumoku.html  


 (注3)
 
 減圧不要限界。
 -12メートルなら、147分。
 -35メートルなら、14分。
 …等、
 これ以上居たら、危険かもよっ…て、言う目安の時間。
 超えないように、気をつけましょう。
 

 (注4)
 
 タカサゴの一種。 
http://www.tbs.co.jp/inpaku/seibutsu/zukan/fish/htmls/fish_14.html  


 (注5)
 
 ツムブリ。
http://www.zukan-bouz.com/aji/tumuburi/tumuburi.html
http://homepage1.nifty.com/grotto/u_w_photo/uw22826.htm


 (注6)
 
 SONYのデジカメ(T-1)ですが、使用3年目。
モニターが壊れていて、左右が逆に表示されてしまう。
対象をレンズの中に入れるのが大変…。