記事の内容はあくまで短期課程ではなく、2年間に及んで学んでいく普通課程についての感想です。

例の報道がでるまでは、「新潟テクノスクール」について検索して調べてもホームページくらいしか出てこずほとんど情報を得ることができなかったと思います。そして現在も評判などの実際の情報をネットから集めるのはほぼ不可能なほど情報がありません。
そこで、大抵の入校を考えている方々はオープンキャンパス等で実際に訪れていると思います。
しかしオープンキャンパスで把握することの出来る施設の雰囲気や指導の内容はかなり限定的なものなので実際入校してみると予想だにしていなかった地獄のような日々に心身共に疲れ、追い詰められてしまいます。
簡潔にいえば、メンタルがよほど強い方でなければまずもって普通に日々を過ごすことは不可能です。

職業訓練を受ける上で教える側の人間に非常に問題があることが1番の苦痛です。
激しく叱責し過去には生徒に暴力をふるっていたと自ら武勇伝のように語る指導員もいれば、世間ではセクハラにあたる発言を平然とする指導員達で構成されています。
普通課程を受講している生徒は、募集要項では若年求職者と新規学卒者が半々になっていますが実際の割合は新規学卒者のほうが上回っています。
職業訓練校ということもあり通常の大学やせんもんがかよりもダイレクトに就職がかかっているので、不服があっても強くでることはできず非常に弱い立場です。そしてそういった点が強く影響し、声を上げることがなかなかできず表沙汰にならないのだと思います。
直接訴えかけることができないが故にこのような形でネットに記事として残すことしかできないことが残念でなりません。