札幌の立喰いそば③ Café de MAX ちからそば | Bグルときどき腕まくり

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主に札幌のラーメン他B級グルメの感想。口に合わなかったものは載せないので最低「普通に美味しい」ですが、お気に入りは★~★★★を付けました(☆はおまけ)。
北海道の海や、山や四季とかは別ブログでどうぞ。
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こちらの店は南北線・東西線大通駅から東豊線方向へ歩く駅構内に

ある「駅ナカ」店なので、地下鉄に乗らないと食べることが出来ません。

 

 

名が示す様に、元々はドリンク類やスコーン等だけを販売していた様です

今は蕎麦もやっています。要望多かったのでしょうね。

 

この日は大きくメニューを張り出してある「ちからそば(400円)」と注文。


 

汁は甘目でかつ結構鹹め、餅は鍋用の薄い市販の物の流用でしょうかね?

 

そばはややもっちゃりとしています。

というか、ゆで汁がまとわりつくような感じ?がします。

 

本来がカフェなので、最低限の食器洗い用シンクしかなく、蕎麦を茹でているのは

家庭の大鍋と言うサイズ(我が家の豚汁を作る鍋と同じ位?)に見えるので、そこは

仕方ないのでしょうね。

 

丼も今回の5店の中では一番小さく、当然量も少ないのですが、長距離列車の

ホームでは無いので、ボリュームあるランチを望む人はいないでしょうし、小腹が

すいた時、パパっと食べられる利便性が良い所なわけですし。

 

茹で加減も柔らか目ですが、さっと温めるだけの蕎麦としては特に不足は無いですし

多分、江戸時代の夜泣き蕎麦もこうしたものだったのでしょう。

そんな意味では蕎麦の原点?ともいえるスタイルなのかもしれません、などと思って

いるうちに、落語の時そばを思い出しました。

 

「あいよっごっそさん」てんで、「勘定がちょっと細っけぇんで、手ぇ出してくんな

ひい、ふうみい、よぉ、何時だい?」って、あれ、もう400円払い終えちゃった。

 

時そばの真似が出来なかったのは残念??ですが。(第一前払いだし…)

 

大通西4丁目(地下鉄大通構内)

 

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