佐渡のレースに行ってきました。
二年ぶりの佐渡です。しかも久しぶりのレース参戦です。
今年の佐渡大会はいつもよりメンバーの参加が少し少ないです。メンバーもこのところ色々のレースに参加してる為に佐渡大会に集中しなくなったのか・・・。
今回の島入りはレースの前々日の金曜日!いつもの年は前日の土曜日に島入りしてるんだけど・・・今年は気合が入ってるわけではないんですが。
今年は佐渡への渡し舟(フェリー船)が故障した影響で船便は減便中。いつもの便より遅い便で佐渡入りすることに成り、出発はゆっくり。途中池袋でメンバーを一人乗せてゆったりドライブです。
関越に入って少ししたら合流予定の禅快調号がすぐ前方を走行。仲良く新潟港へ到着。
お昼頃のフェリーで出向したんだけど、折からの台風のおかげか港を出た途端、船は大揺れに揺れ船酔い状態。
何とか無事に両津ひ到着してから金曜日は佐渡観光の一日です。7回目の佐渡大会だけど観光するのは初めてです。
小木のお宿で一晩凄し、翌日(土)は宿根木の佐渡の向かいsの集落を見学。
1日遅れて土曜日に島入りする潮コンブさんと両津で待ち合わせ。お昼に無事に合流。
レースの受付を済ませて旅館へ・・。今年のレースはなぜか緊張する。しかもその緊張が積極的なものではなくてなんとなくネガティブな緊張です。完走できるか・・・・!
緊張の影響か、前日の早寝しなけりゃいかんのに、突然車のキーの不在に気がつき大騒ぎ!なんと車に付けっぱなしで大騒ぎ!
メンバーには申し訳ないッ!
<レース>
予想通り今日も暑くなりそう。大会事務局も暑さ対策に相当気を使っていることが皆のも伝わってくる。
スイムではスタートからバトルの連続で何時までたっても治まらない。1.3kmの第二マークを過ぎた辺りでやっとペースが落ち着いてきた。でも今度はなぜか方向が定まらない。そのうち首筋の激しい痛みが・・・・。クラゲだ!
水のコンディションは悪くない。透明度も高く波も感じない。でも進まない。何でかな?
やっとの事でスイムを終了。時計を見たら最悪のタイムだ!がっかり。
トランジションでは周りのバイクはほとんどラック掛かったまま。・・・まぁいつものことだけど。バイクを終わって帰ってくる頃にはまたたくさんのバイクがラックに掛かっていることだろうな・・と思いながらバイクパートへ。
バイクスタートうぃしてからすぐにセンサーに調整を・・・。国仲平野を両津へ。今日の国仲平野はゆるいアゲンストの風。最初からの向い風にチョウット閉口しながら両津まで行けば追い風になるんではなかろうかと思いしばし我慢のライド。
両津湾に出てからも依然としてアゲンストの風は変わらない。30kmを過ぎた辺りからようやく追い風に変わり始めた。ところがどうしたことか45kmを過ぎたころから右足フクラハギに痛みが、攣る!ゆるい坂を登るにも脚に力が入らない。
75kmの小木に坂のASでたまらずバイクから降りて少しストレッチを・・・。エイドの女性ボランティアに助けられて・・(ここでは前回も面倒を見てもらった)元気回復。
コースの名物坂・小木に坂へ。ASで元気を貰ったせいか今回の小木の坂は思ったより快調に登れた。
小木の坂を越えて真の湾にでたところでまたまた脚に痙攣が・・、今度はこんどは両足にしかもフクラハギから太腿に痙攣が広がってきた。更に少し眠気も出てきた。心配していたエネルギー切れか?
今回は慎重に補給を計画し、いつもより慎重に対策したんだけど・・・・。
このときは流石に、ランまでの元気はなくバイクでリタイヤしようかと思いながらペダルをまわすのがやっとの状態。
でもリタイヤだけはしたくないの一身でバイクを・・・。バイクの最終でランパートに移った禅怪鳥やヤジヤジと交差。自分が思ったよりさは開いていないのチョット驚いた。・・と云うことは皆もバイクで苦労したんだな・・と思い、リタイヤの気持は吹き飛んだ。
両足の痙攣をしながらランパートに入ったんだけど最初からもう歩いたり走ったりの連続で流石にこんな状態で無事にゴールできるんかいな・・と思って進んでいるとゼッケンが近い選手は前を歩いている。話しかけて盛ると昨年まではAのロングタイプを2年連続で完走したんだとか。本来ランが得意な選手らしい。
カラダに変調をきたしているらしく歩きながら調整してるとか。沿道の応援者の水をカラダにかぶったら少しずつ体力が回復しているようで、同じことを進めてくれた。
僕も同じ様にASに来るたびに頭からキンキンに冷えた水を頭からかけてもらったりして・・・。そうこうしている内に折り返しを過ぎた辺りから少しずつ体力が回復。少しずつ走れるようになってきた。
ランでは3.7km地点で帰ってくる潮コンブと、7kmで禅怪鳥と、7.5kmでタッキーと8kmでヤジヤジと交差。
Aタイプの大将とは8km、GTIとは目標をはるか過ぎたあたりで交差(負けた)
フィニッシュ手前の商店街の声援を受ける頃には体力も回復。本当に声援の力には助けられることを実感です。
何とかリタイヤだけは免れたと云う今年の佐渡でした。
今回の佐渡を嬉しかったこと。
暑さ対策の為、ボランティアが非常に気を使って対応していてくれたこと。冷たい氷入りのボトルの準備していてくれたこと、炎天下で自分もかなり苦しい筈なのに、シッカリと選手をサポートしていてくれたこと。
沿道の応援者までもが氷入り袋を準備していてくれたこと。スイカに塩をまぶして補給していてくれた声援者の人。
ほんとうにありがたいことです。今年も佐渡でいい「夏」をさせてもらって・・・サンキューでした。
可能なら来年も・・・・。
帰りの船で出あった銚子のアスリートはAタイプ女子の年代別入賞者・・・。そんな強い人とはつい知らずきらくに話をしてしまった。今度どこかで逢いましょうといわれO-Kーと答えた。ご主人に宜しく!

