息子の病状の続きの前に
私の実家のことを書いておきます。
ここ数年の私の実家での出来事は
あまりにも過酷というか…
これ程不幸が続くのかと
周りの人達でさえ不思議に思ったと思います。
私は3人兄妹の末っ子でした。
私が結婚した16年前の2007年
兄ふたりは東京にそれぞれひとり暮らし。
私が静岡に嫁いだことにより家を出て
両親は岡山の実家にふたりで暮らすことに。
しばらくはそれぞれが元気に暮らしていました。
それが
結婚して7年後の
2015年の夏。
上の兄が脳出血を起こして職場で倒れました。
2回目でした。
そこから何かが狂い始めた気がします。
半身不随と言語障害で言葉を発する事が出来ない状態になり、
岡山の実家で両親による完全介護が始まりました。
その時の母は既に75歳。
まだうちは子供が小さく下の子が3歳。
静岡から岡山まで
帰って手伝える状態ではありませんでした。
下の兄が東京から大阪に職場を変えてくれて
比較的実家に帰りやすい体制を整えてくれました。
それでも大阪から岡山は近いわけでもなく
家のことをほとんどしない父だったので
母が家事と兄の世話をほぼひとりで担っていました。
75歳の母が48歳の息子の介護をするなんて。
気持ちの上でもどれだけ辛かったか。
子供が小さいとはいえ私は何をしてたんだろう。
真面目な母はがむしゃらに頑張っていました。
1年を超えた頃。
母の様子を見かねたケアマネージャーさんが
兄を施設に入れる提案をしてくれました。
母は自分からは言えない人だったと思います。
兄が施設に入り、
大阪に移っていた下の兄は仕事の関係もあり
東京に戻りました。
上の兄がそんな身体になり家族みんな辛かったけど
今思えばまだ。
まだ力を合わせてやっていける。
下の兄が東京でも居てくれたあの頃。
まだ幸せだったな。