さて予告見た時はイマイチ惹かれなかったのですが

段々みたくなってきて行ってきた

「パブリック エネミー」

つまり「大衆の敵」だそうですが

一言でいうと銀行強盗の最後の一年のお話、です。


ジョニーデップ演じるデリンジャーは

鮮やかに銀行の金だけを狙う銀行強盗。

なので預金者がおろしたお金が

カウンターの上にあっても

「欲しいのは銀行の金だ。

それはしまっとけ」

なんて言うもんだから

パブリックエネミーどころか

大衆のヒーローになっちゃってます。


さてお話は強盗メインというより

ある女との壮絶な恋物語。


なんせ逃げてるわけだから会う事もできない。

でも会いに来ちゃうんよね。

それほど惚れてたわけだけど

その彼女、そんなにめっちゃ美人でも

若くもない。

・・・と私は思った。

外国ではどういう位置づけになるかわかんないんだけど。


でも極限状態におかれてる男が

単に若いとかきれいとかの理由だけで

女性を選んでないってのが凄くいい。

心から求めてる絆を感じます。


そして切ないラストシーン。

ふたりにしかわからない愛の言葉。


私はこういう男ばっかり出てくる話が好きで

いつもなら変に恋愛要素絡めてほしくないんだけど

今回は恋愛映画を観た、と思ってます。


ちなみに本編の前にやってたファンタジーもの?の

予告でジョニデが出てたんだけど

まるっきりキャラが違ってて笑った・・・