もともと松本清張は好きな小説家なんですが
この話も何回も読んだ好きな作品のひとつでした


のーらぶのーらいふ

観る前は「最近ヒロスエ押してるなあ~」みたいなかんじだったのですが
観てみたらヒロスエのキャラが
世間知らずのお嬢さんがちょっと就職して
そのまま結婚したみたいな雰囲気と合ってて
意外とよかった。


物語は北陸が舞台
画面見てるだけで寒~~~(x_x;)
(館内は暖房ガンガンで暑がったけど)
金沢の人って閉鎖的な部分と
華やかさに憧れるミーハーさも持ってて
ちょっと特殊なんですが
主人公の広末と中谷美紀演じる社長夫人は
関東の人。


それぞれが持つ過去が絡まって
結局登場人物はだれも幸せになれなかったっていう
なんともやるせない結末でした


でもつくづく現代に生まれてよかったなあという感想を持ちました
どんな立場の人でも
一瞬にしてその生活も未来も奪ってしまう戦争という行為。
私はサヨクではないけど
やっぱり戦争はいかんよ!


中谷がいちいちかっこいいというか
ちょっと宝塚の人みたいだったなあ。


そして薄幸女性やらせたら天下一品のキムタエこと
木村多恵がまたイイ味だしてます。
一途でかわいらしい・・・そして悲しい・・・・°・(ノД`)・°・


予断ですがデジタル上映は罪だね・・・
みんな顔立ちはいいんだが
お肌の様子がくっきりはっきり・・・(((゜д゜;)))
ちょっとだけ気になった・・・


崖の場面はいつ船越栄一郎がでるんだろうっていう

イイ崖(©みうらじゅん)でした