「ねえ、先生
俺、時々思うんだ
今までのことはすべて
"キセキ"だったんじゃないかって
仲間に出会えたこと
そして、先生に出会えたことのすべてがさ
だから・・・だからこそ俺たち
最後にもう一度"キセキ"をおこしてみせるよ
俺たちの夢をつかむために」
とうとう観てまいりました!ルーキーズ!!!
冒頭御子柴のいつものモノローグで始まる場面で既にグッときてもうた・・・
観る前は「もうおわっちゃうんだなあーさびしいよー」だったのですが
観終わってみたらすんごい爽やかで心から
「卒業おめでとう!」って言える。
うう~~ん。何者だ?私?
御子柴の怪我から新入生の心も一つになっていく過程、
中盤あの目黒川を敗った強豪笹崎高校との地区予選から一気に加速します。
若菜の怪我→交代まではアチコチからすすり泣く声が・・・(ノ_-。)
勿論私も・・・
こりゃ~仕事中針が指に刺さっても
「こんなん痛くもなんともねえよ!」とかゆうてそうな私。
そん時は
「オメエだけが痛いんじゃねえんだよ!みんなが痛ぇんだ!」と、返して下さい。
最終回、感極まって泣き出す安仁屋。
ドキュメンタリーではこのシーンの前にナインがかけより一人一人声をかけてました。
それにしてもバッターボックスに立つ安仁屋、市原隼人の二の腕、めっちゃ太かった。
本気で練習してたんだろうね。
タラタラしてた不良が逞しくなったなあ・・・
それと、やっぱ平っち、笑わせてもらいました!
他にもチョイチョイ笑いの場面がいいタイミングで入ってきます。
なんかもっと長くても余裕で観られたと思う。
もう一試合あっても全然。
まあ、私が単に野球好きだからだろうけど。
最後出演者直筆のエンドロール、Greeeenの主題歌が始まっても
席立っちゃだめですよ!
最後まで「観せて」くれますから。
先生は何の根拠もなく頑張れ頑張れ大丈夫だって言ってるわけじゃないんよね。
生徒の実力を信じてるからこそ、ここぞで不安に潰れそうになって
前に進めなくなった時、ドン!と背中を押してくれる。
信頼関係があるからこそ。
「夢は不満足から生まれる、満ち足りた人間は夢を見ない
未完成だからこそ、夢を持てる
待ってたって夢はかなわないぞ、だからこっちから掴みに行こう
みんな、夢にときめけ、明日にきらめけ!」