12月25日午前7時30分、ちょっと遅いかなと思いながら山本のお母さんところに車を走らせました。

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山本のお母さんは私たちの畑や納豆作りのお師匠さん。
お母さんはそこにはおられず、クドには大釜が置いてあり、その中では大豆がグツグツと煮えたぎっていました。
「今朝も3時起きで焚きつけられたのかな…」
そう思ってるところへお母さんが「早かったね〜」と。ホッと胸を撫で下ろしました。
それで「お願いします🙏作りたいです!教えてください。」と頼み込んで今日の日があったのです。求めよさらば与えられん!その心境でした。
だから、山本のお母さんより遅く行くって普通ありえない事で、もちろん何時に行けばいいのかなどの打ち合わせはしてました。でも、「いつでんよかたい!こらるっときにくるたい」(いつでもいいよ。来られるときにおいで)と言われていたので悟る世界が乏しい私たちは…。心情のみを備えて行きました。
山本のお母さんは「こぎゃん藁づと作りは雨の日にちょっとすること」と言われてました。私は農家の方の知恵を学びました。一つ一つが学びの場でした。
赤飯に自家製味噌の味噌汁、秋に収穫したサツマイモの天ぷら、家の前でできた白菜の白和えなどなど。全てに屈服です。親の愛を愛の深さを学びました。
自給自足の生活、自主独立。生きた生活の中で教えていただいてます。
いつも山本のお母さんが話されている言葉「人が喜んでくれるならそれが一番たい!」
もみ殻の間から湯気が上がってます。もみ殻の中に手を入れればその中は温かかったです^ - ^
神様の知恵を農家の方々は着実に頂かれどこまでも果てしないものを感じました。

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