母、ただいま、入院中。


事の発端は、1月31日の土曜日のこと。


ワタシ、体調思わしくなくて自室でウダウダ寝てた。


16時過ぎごろ、階下より母の呼ぶ声。


「ん?何だ????」と階下に降りてみるとさ、


洗面脱衣所で、座り込んでいる母。


「なんか、足が折れた気がする。」


「風呂の掃除してて、滑って膝打ったんよ」


そーいえば、ワタシを呼ぶ前に、大きな音がしたな~


安普請な家なもので、ドアがバッターンと閉まること度々なので


今回の大きな音もソレだと思ってたけど


母が滑って転んだ音だったらしい・・・



さぁ、ここからが大変でしたです。


ワタシの体調不良もどこへやら?


「立てんよ。。。」との母の言葉。


もともと受診してた、整形外科(個人病院)へ電話するも


土曜日のため、午後休診。


センセ外出中のため帰宅してもらうので


17時過ぎに病院へ連れてくるように指示されるも。。。


大きな?重たい母を抱えるのも大変なんだわさ。


その前に!処置よ!処置!


折れてる時の対処は?と


無い知恵絞って、考えたさ。


段ボール引きちぎって、膝回りをガムテープで


グルグル巻き。


ええのか?いや、これ以外の方法が思い浮かばんし!


見るも無残な段ボール巻きの右足・・・


みすぼらしいとも言うかもしれんけども(笑)

(今だから笑えるだけの話じゃけど(笑))


脱衣所から玄関まで、直線2メートル。


それが難しいのさ。


そして玄関框の高さ、車までの移動。


通常ならば、20歩もあれば移動できる距離なのに


まったく動きません!


家の中にコロコロのついた椅子なんてありませんし。


玄関マットもってきました!


その上に載せて、引きずろうと思いました。


本体、重くて動きませんですの。


ちょう腰に負担かかりますの。


玄関から、車までも玄関ポーチに


高さ5~10センチの階段が3段ほど、道路へ出るにも


20センチくらいの階段が2段。


もー!大変。


バリアフリーって必要じゃけ!


母を前から抱きかかえるも、重たくて


こっちが潰れる!


この時、まったく思い浮かばなかった救急車。


呼べばよかったんだよね。


病院まで運んでもらえばよかったんよね。


でも、救急じゃないと思い浮かばないもの。


冷静になるとフツーに思い浮かぶのに


当事者となると自分でなんとかしなきゃとかって


思っちゃうね。


急なことだしさ。


でも、餅は餅屋だし。


運ばれる病院も決まってるんだし、


専門家にお願いするのが、病人も付き添いも


安心ってことなんだよなぁって


今更気が付いた。