
スターフェリー出港!
やっぱり、フェリーは気持ち良いです
ご訪問ありがとうございます。
今回も長めの内容となっております。
長い話、つらいなぁという方は、スルーしてくださいね。
香港の「逃亡犯条例」改正案事実上撤回と、報道がありました。少しホッとしました。
全て自力手配した香港旅行の実践篇4日目です。
2019年3月1~3日の行程ですが、出発日が2月28日深夜、帰国日が3月3日の深夜ですので、2泊5日の行程でした。
日本は、まだ完全に冬でしたが、香港はもう初夏の陽気。道行く人は思い思いのスタイルで、それでもダウンを着ている人、半袖の人・・・MTRに乗り込んでくる人の足元は、スニーカーの人が多かったように思います。そして、地元の女性はパンツスタイルが多かったのですが、日本で流行しているようなワイドパンツはなく、スキニーというかレギンス系のぴったりパンツ着用が、年齢に関係なく多かったように思いました。ブランドで身を固めている人には、あまり出会わなかったような・・・そういうところに自分が行かなかっただけかもですが。
4日目
なんとかお土産を買って、今日一日をゆっくり過ごせそうと思いましたが、どう考えてもお土産が足りなそう・・・
検討した結果、もう一度あの源氏パイを買いに行くことになりました。
しか〜し、
朝から土砂降りの雨ぇ・・・
一歩出たら、死ぬなってぐらい勢いのある激しい降りかたをしていました。
すこ〜し、小降りになった8時ごろ、コンシェルジェのお兄さんから傘を借りて出かけ、近くの餐廳を見つけて入りました。
やった!
パイナップルパンがある〜!

お店は、源記甜品專家かな・・・
お味は、昨晩のお店の方が美味しかったです。でも、食べたかったものを食べることができて満足〜。
次に香港に来るときは、パイナップルパンの食べ比べをしてみたいです。
買い物は、ほぼカードで済ませましたが、
一日過ごすことを考えるともう少し両替しておこうと、2日目に行った両替所に行ってみましたが、日曜日でお休みのところもありましたが、開いていたお店もレートがそんなに悪くなくて助かりました。
そして、2日目にオーダーした印鑑を受け取りにペニンシュラホテルへ

お約束の10時にお店へ
おお〜、これは素敵!
オーダーした印鑑の写真は、また次の機会に!
再び、
のパルミエを購入しようと向かったら、なんと、シャッターが降りていて開店が11時!?
お茶でも・・・と思いましたが、微妙な時間、後15分ぐらい・・・
お店の前で待つことにしました。この時、雨はほぼ止んでいました。
ホテルなのだから、中に入っても良かったのですが、なんせ毎日23,000歩ぐらい歩いていたので、いささか動きたくなくて・・・

お土産が必要な場合は、少し多めに。そして、小さい飴とかガムとかそんなものもまとめて買っておくといいかも?と思いました。
あ、ドラッグストアでタイガーバームの小さい物も売っていました。
Mannings萬寧
Watsons屈臣氏

この小さいのは、watsonsで 4g 9.4HK$ でした。なんか旅行用みたいなことが書いてあった気がしました。軽いし、すぐに会えない友達用には、香港ぽくていいかなぁと・・・
買い足りなかったお土産品を購入した後、大急ぎでホテルに戻り、12時チェックアウトまで荷造り頑張りました。
思った以上に源氏パイの箱が場所を取り、サブバッグを持参するのも忘れていたので、スーツケースからはみ出てしまってもう泣きたくなりました・・・
なんとか12時に間に合ってチェックアウト完了!荷物は、地下のコンシェルジェのお兄さんたちに預かってもらいましたが、傘を引き続き借りたいというと、
いきなり、
「100HK$!」と言うのです。
え、借り続けると100HK$もかかるの?と、解せない顔をしていたら、もう少し英語がわかるお兄さんの方が、
「失くしたり、壊したりすると100HK$支払う必要がある」と説明してくれて、ホッとしました。だよね。
ビクトリアピークは霧で真っ白だったし、観光の有名どころや名所等にあまり出かけてないので、最終日は、どこかお寺とか行ってみようとガイドブックを見てましたが、縁結びの神様のところに姉弟で行っても仕方ないし・・・と、上環にある仕事運、勉強運の寺院に行くことにしました。
上鐶から徒歩10分とのことでしたが、狭い道や狭い階段を上がって行くので、20分ぐらいに感じました。
天井にはたくさんの渦巻き型のお線香と、ランタンがあり、日本の寺院では見ない光景でした。
果物のお供え物がたくさん
表には、何故か人力車と造花で飾られた木がありました。
綺麗だなと思いましたが、造花です・・・

もう13時近くなっていました。確か下って行ったところにレトロな点心のお店があるとガイドブックに書いてあったのを思い出し、そこへ行ってみることにしました。
なんとか探し当てました。ビルの中の2階と3階がレストランになっているようです。エレベーターで上がって行きましたが、2階も3階も一杯です。懲りずに「2人」と指で示し、アピールしてやっと3階のテーブルに相席で座ることが出来ました。
いやあ、日本語通じませんよ。英語もどうか・・・

まず、お茶を選ぶ感じ、お茶っていったら、これぐらいしかわからないよポーレイ茶(普洱茶)
「ポーレイ」というとおじさんが、お茶を持ってきてくれて、
あ〜、確かここで、湯呑みを洗うんだよね。と、思った瞬間、弟が目一杯お湯のみに注いでしまって、洗い専用の大きい器からお湯が溢れそうになってしまって、相席の方に笑われてしまいました。

高級店ではしない作法のようですが・・・
ワゴンが回ってくるのですが、何故か通り過ぎられてなかなか欲しいものが取れません。見かねた相席のご夫婦のご主人の方が色々声をかけてくれました。おすすめソースも持ってきてくれたり、良い方達と相席になり、本当に良かったです。
入店時間が遅かったので、美味しそうなものはほぼなくなっている感じでしたが、できたての点心をいただけて、しかも地元感満載!良い経験が出来ました。
伝統的なお茶の飲み方と言って、別のお茶をわざわざ頼んで(多分お金を払ってくださったと思います。)私たちに味あわせてくださいました。
Thank you! しか言えない我ら・・・

もし、日本で外国の方が困っていたら、同じように対応することが恩返しだと、自分たちを言い聞かせて、先に席を立って行かれたお二人を見送りながら、そう思ったのでした。
感謝です!

食べるのに夢中で、その場の空気から浮いている我らに写真など撮れるはずもなく・・・
蓮香居 の近くの街並み
香港島の2階建トラムに乗っていなかったので、トラムに乗ってセントラル中環に戻ることにしました。
そりゃ、2階に乗るよね。
香港でよく見る、英語と広東語併記の案内表示
セントラル中環に戻ると、ものすごい人でびっくり!

日曜は「アマ」と呼ばれるお手伝いさんのお休みの日。お休みの日を利用して、多くはフィリピンの方達だそうですが、ものすごい人数がいろんな建物の前にダンボールを引いたりして、とにかく歩くことが出来ないぐらいの人が集まっていました。食べ物を持ってきたり、売ったり、洋服も売っていました。
なんとか、大混雑をすり抜けて、観覧車に乗ることにしました。
セントラルの観覧車
すごい行列で20分ぐらい並んだでしょうか・・・割増料金で個室占有も出来るようでした。
ものすごいでかいQRコードのレシートを渡されて、それがチケットでした。
小さい男の子とお母さん、ラブラブカップルと我らが一つのゴンドラに乗りました。
この観覧車不思議なことに1周で終わりではないのです。3周ぐらいしたでしょうか・・・どこで、何を起点にしているのか係りの人の動きを見てもよくわかりませんでした。乗る場所も3〜4箇所あって、すごい不思議でした。
観覧車から見た風景 スターフェリーの乗り場
観覧車から降りて、お茶でもしようと、喫茶エリアがあったので、そこでスイーツとアイスコーヒーを買いました。
スイーツを買うときに、25HK$だったので、50HK$紙幣と5HK$紙幣を渡したところ、早くスイーツを受け取ってそこからどけ!って感じで、レジのお兄さんが言うので、
情けないことに、私は、ずーっと「30HK$!」と言い続けていました・・・情けない声で・・・

私が動かないので、レジのお兄さん、紙幣を投げてよこしました。私が計算できないと思ったんでしょうね・・・悲しい思い出です。

民族大移動が始まる前に、九龍に戻ろうと滑り込みでスターフェリーに乗りました。
香港滞在証拠写真・・・
自分が写っている写真は、2枚ぐらい
雨もすっかり上がって、傘が邪魔になるくらい・・・
でも、100HK$ 払いたくないから、大事に持って歩きました。
おお、ブルース・リー!燃えよドラゴン

ここだったのか・・・って感じでした。
なんか結構場所を移動してたんですよね。
それから、プロムナードにあるベンチに腰を下ろしぼーっと道ゆく人々を見て時間を過ごしました。こんなのんびり時間待ちする贅沢って、現役で働いている時こそ必要かも?と思っていました。
ディナークルーズに乗る時間はありましたが、なんかそんな気分にもならず、ちょっと早いけど引き上げることにしました。
ホテルまで歩いて戻り、傘を返して荷物を受け取り、まとめ直して、
タクシーが近くにいるか確認をして、坂道を下りました。坂道を降り切ったあたりにタクシー乗り場がありましたが、できればもっと手前で乗りたいなと思っていたところ、すっと目の前をよぎりかけたタクシーに、弟がすかさず「手(腕)を斜め下に下げて」タクシーを止めました。
ここがタクシーを止めるポイントです。手を挙げたら、香港のタクシーは止まってくれないのです。
学習しました。
スーツケースを荷台に入れ、タクシーに乗り込むと手帳に書いたメモをドライバーに見せました。
「九龍站」
一目で、「OK」と言って、スムーズにエアポートエクスプレスの九龍駅に行くことが出来ました。シャトルバスをやめておいてよかった〜
話すより、書いた方が確実なのはわかっていたけど、「駅」は日本語でステーションの意味だけど、広東語は違う気がして、調べてみたら、行きたい駅とは反対方向の九龍駅という名前のスーパーマーケットがあることがわかりました。漢字がわかっても、意味が違う場合あるから気をつけないといけませんね。
事前に購入しておいたエアポートエクスプレスの往復チケットのQRコードをタッチして、無事乗車。20分ぐらいあっという間ですね。
空港に着いてから、もう一度荷物のまとめ直しの確認。旅は疲れるね。
チエックインカウンターが開くまで、3時間ぐらい・・・いろんなお店を見て回った後、夕食を食べるために翠華餐廳(チョイワーチャンテン)へ。私は、ヌードル。弟は、ステーキ肉が乗っかったカレーを頼みました。これが出てくるのに時間がかかり、遅いなと言っていたら、きたものを見て、遅いのも納得出来ると、とても喜んで食べていました。
例によって、写真はありません。

香港国際空港の非制限エリアのお店は、いろいろあって楽しかったです。
これで帰路に着くのですが、おまけのday5があります。
最後までお読みくださった方、感謝です!


day4 終わります。