にのちゃん(*.゚ω゚)♡
お誕生日おめでとう!!💐🎂



毎年言っちゃうけど


生まれてきてくれてありがとう

アイドルでいてくれてありがとう

新しいお写真や念願のアクスタありがとう


「おはよー」から始まる毎日をありがとう

お仕事にYouTube

たくさんのにのちゃんをありがとう


こんなに日々

にのちゃんで溢れてて幸せです♡♡


健康で充実した一年でありますように🍀🍀

もちろん全力応援です(๑•̀ㅂ•́)و✧



ってことで小話参ります♡♡




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「だからさぁ、なんであんな事すんの?」


俺は寝っ転がるわんこに文句をたれる。

わんこは時折「イテテッ」とか「気持ちい〜」とか言いながら、完全に俺に身を任せてる。


「なにが?」

「なにが、じゃないだろ。かずに60kgベンチとか絶対ムリに決まってんのにさ!」

「45kgいけたもーん、テテッ」


まあまあギリ挙げてたけどさ。

最後、風磨に助けられてなかった?

てかさ、それがヤなんだってば。

50とか挑んじゃって、風磨に「助けて」とかさあ、風磨に「乳首」とか言われんのもヤダって言ってんの!

なんなんだよ、あいつ。隙ありゃ「乳首」「乳首」ってさあ。ヤラシイ目で見んなよ!

……とは言えないので、心の中でぶうたれる。


「仕事詰まってんのに…」

「だから、まーくんがこうしてマッサージしてくれるんでしょ?」


わんこは顔だけこっちを向けて、ふにゃふにゃの笑顔を見せた。

とろけるような甘い顔に一瞬見とれる。


「ふふっ、くすぐったいってぇ」


……いかんいかん。つい、指先に邪な気分が籠りそうになってしまった。


「なんで60kgにこだわんの」

「だってぇ、まーくんできるじゃん?」


きょとんとする俺。わんこは身を起こして、俺の腕の中にもぐり込む。


「俺のまーくんがどんだけスゴいのか、ちょっと確認してみたかったの」


茶色の瞳をキラキラさせるわんこ。

ホントに俺の事をどうしたいんだよ、このわんこは。知らないぞ、俺は。


「……そんで?スゴかったわけ?」

「めっちゃスゴかった!」


キラキラに更にうるうるが乗っかる瞳。

ダメだ。理性が吹っ飛ぶ。

俺は腕の中のわんこを膝の上に抱えあげた。


「なんで重いのを挙げられるか知ってる?」


俺の首に腕を回すわんこに顔を埋めて問いかける。わんこは不思議そうに小首を傾げた。


「エッチのあと、ソファーとかラグの上とかで、かずが寝ちゃうから!」

「……はぁ?」

「毎回ベッドまで運んでるとムキムキになるの。寝てるとマジで重いんだかんね!」


そう言うと、わんこは一瞬押し黙ってから顔を真っ赤にして、


「なにそれ!誰のせいだよ!?」


グーパンチでぽかぽか、俺の腕の中で大暴れ。

これがまた全然痛くなくて、ただもう可愛い。


はいはい。今日も運んであげるからね。


そうして俺は、わんこの三年物の穴の空いたTシャツをひっぱりあげた。









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|´-`)チラッ

今回もおあとがよろしいようで。。。


あ、今日の「白雪」はおやすみします

すみません


ではでは

|彡サッ!