この前玄関で抱きしめられた時は、軽くキスしただけだった。ゆうくんのお友達が2階からトイレに降りてきたりしたし、落ち着かなかったから、早々にうちに帰ったんだ。

それが今。
こうしてまーくんと舌を触れ合わせてると、あぁ俺こういうことがしたかったんだってハッキリわかる。
好きなんだもん。
お年頃なんだもん。
それで当たり前だよね?
けど…。

「シたくなっちゃうねっ」

おでこをくっつけ合って、いたずらっ子みたいな笑顔でまーくんが囁く。
「…う、ん」
ちょっとばかし返事が遅れた。
シたくないわけじゃない。まーくんといっぱい気持ちよくなりたい。
そうなんだけど。それなりにダメージもあったわけで。正直まだコワイ気持ちが抜けない。

「かず…」

まーくんの顔がとたんに曇る。

「こないだ俺、情けなかったから…つまんない?ヤダ?」
「ええ!?」

あんまりびっくりして膝から落ちそうになる。
なに言いだすんだよ!

「そんなわけないだろ!そうじゃなくて」
「ほんとに?」

不安そうな顔。
あの時のまーくんの泣き顔を思い出す。
あんな顔、もうさせたくない。
「ほんとだよ」って頭を抱き寄せてゆっくり撫でた。

「俺たち、まだLv1なんだよ。これから経験値貯めてかないとさ、上級者になれないんだよ、きっと」

なんだってそうじゃん。初めっから上手くいきゃしないんだ。
まーくんはきょとんとして、それから笑った。

「んじゃあ、達人も夢じゃない?」
「カンストすりゃいけんじゃね、ってなんだよ達人って!」
「んー、いつでもどこでもできちゃうとか?」
「なんだよそれ。バカじゃないの」
「いいだろ、かずにしか発動しないよ」
「いらねー!」

おでこをくっつけたまま、クスクス2人で笑い合う。

「じゃあさっそく、経験値貯めないと!」


そう言って、まーくんの手が服の下に滑り込んできた。















*****

紙芝居、めたんこ楽しかった♡

あのあみだくじのグダグダ加減、サイコー!
←褒めてます
きっとね、配役決めるとこからやんないと、ゴチャゴチャ言う輩が出てく…ゴホゴホ。

潤くんのオオカミ、サイコー!

けどやっぱり、笑ってるにのちゃんが可愛かったなあ♡←自担溺愛
次は孫悟空と言われて、思い出すのもにのちゃん悟空。あんな色っぽい悟空見たことない。
色っぽい役、やってくれないかな〜(//∇//)