俺たちは濡れたほっぺたをくっつけ合った。温かくて気持ちいい。
俺は小さく身じろぎをして、泣いた勢いでヒクッとしゃくりあげた。
「…あ」
「ん?」
まーくんがみるみる青ざめる。
呆然とした表情で俺を見て、唇を震わせた。
「ど、どしたの?」
「ご、ごめん。……出ちゃった…」
「え??」
あ。
そういえば、さっきまでキッツキツだった圧迫感が、じわじわ減ってるような。
もしかして、もしかしなくてもイっちゃった?
まーくんはその事実に打ちのめされたみたいで、ウソだろ嘘だろってうろたえつつ新たな涙を流した。
「まだ全然動いてなかったのに、これからだったのに…!ごめん、ごめんね、かず」
「あ、いや、まーくん」
「かずん中、めちゃくちゃキツくて、気持ちよくて、すごいなんかうねうねして…」
「いい!そんなことまで言わなくていいからっ!」
もう、なに言ってんだよ、恥ずかしいわ!
さめざめ泣くまーくんの背中を何度も撫でる。
「いいんだよ」
「お、俺、ダメ過ぎ。かずなんて、まだ全然気持ちよくなってないのに…ごめん、ごめ」
「大丈夫だって。俺、今すんごい幸せだもん」
シアワセ?って少し不思議そうに俺を見る。
そうだよ。
まーくんと繋がってひとつになれたんだよ?
それだけでうれしい、てか、それが全てでしょ。わかんない?
まーくんは泣きながら「うん俺も」って頷いた。その歪んだ唇にもう一度キスをした。
大人しくなったまーくんが俺の中からそっと出ていくと、ラクにはなったけど、寂しくて切なかった。
ほんとに俺たち、生まれた時からひとつだったんじゃないかな。
いや、生まれる前から。ずっとずっと昔から。
大野さんが言ってたあの話、ほんとにそうだったのかもしれない。
まーくんはもっかいしよ?って言ってくれたけど、もう俺はくたくたで首を振った。
力が入りすぎてた身体はどこもかしこもダルかったし、正直おしりが痛いし。
それにほんとに満足してるんだ。身体はビミョーなのに満たされてるなんて、自分でも信じられないから、うまく伝えられないけど。
「だって、まだかずはイってないじゃん」
申し訳なさそうにまーくんが食い下がる。
「手でしてあげる!なんなら口」
「いいから!」
それは恥ずかし過ぎるからヤダってば。
しばらくスるシないで押し問答になる。
「だーかーらー、いいんだってば。なんでそんなにこだわるのよ」
「だって悪いし。……かずがイクとこ見たいし!!」
………ええと。
これも頭はたいていいやつかな。
俺はさっさと脱がされたぱんつを探した。
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今日の夜インスタライブ!!
VSのあとだなんて、贅沢〜٩(ˊᗜˋ*)و♪
リアタイできると、焦ってスクショしちゃうのだけど、これがまたヘタクソで(泣)しかもコメントがたくさん写ってしまうのだな。
慌てずに後でゆっくり見て撮りゃいいとわかっているんだけど…やってしまうのですよ。
それから一言言っていい?
三ツ矢サイダーのCM。とっても楽しそうでホッコリ♡なんだけど。
せっかくの湯上がり設定なんだから、もちょっとサラストでよくない?にのちゃんのサラサラ前髪見たかったなぁ。
もちろん可愛かったけどね♡♡
あれ?一言じゃなくなってた(^_^;)テヘ