もしも俺が。
この状況をエロ本で見てる側だったとしたら。
恥ずかしくて死んじゃってたんじゃないかな。
だって、まーくんを受け入れるためにはうんと足を広げなくちゃなんなくて、それはそういう時の女の子がしてる格好なわけで。
そんな自分の姿を見たらさ。
けど、実際の俺は幸いな?ことに、それどころじゃなかった。
「か、ず、力抜いてって」
そんなこと言われてもっ。
拒否ってるつもりはないんだよ、身体が勝手に。てかさぁ、入るのコレ??
無理ムリ!こんなサイズ、無理だって。
そういうふうにできてないんだもん。
どうすりゃいいのって、2人で汗だく。
それでも我慢強くまーくんががんばって、少しずつ進んできた。
さすがにちょっと痛くて、苦しくて、まーくんの肩を掴む手が爪を立てる。
その度になだめるように腰を優しく撫でられた。知らず涙が滲む。
がんばれ俺。きっともうちょっと。
まーくんにしがみついてれば耐えられる。
胸から腕から必死さと優しさが伝わってくるから。今日は全部受け止めたいんだ。
「はいっ、たよ!かず!」
「ん、うん、ん」
「繋がった!」
頭がクラクラする。
マジ死にそう……。
かず、かずって何度も呼ばれてキツく抱きしめられる。
なんとか繋がれたことにとりあえずほっとして
「ひと、つにな、れた?」
そう乱れる息で囁いて顔を見たら、
……まーくんは泣いていた。
まーくん、まーくん
「俺、ほんとはずっと、片想いなんじゃないかって」
そんなことないのに
ずっとずっと好きだったよ
「かずが好きだって言ってくれてすっごいうれしかった…。けど、俺の好きとかずの好きは、ち、違うかもって。急に心配になって」
まーくん、まーくん
「ひとつになれたら、おんなじなんだって、確かめられると思った、んだ…」
あぁ。だから焦ってたの?
まーくんも悩んでたんだね。
俺もだよ。「好き」にもいろいろあるから。
でも大丈夫。おんなじだよ、俺たち。
震えが止まらない指で、そっとまーくんの涙を拭う。胸がいっぱいで言葉が追いつかない。
両手で顔を引き寄せキスをした。
愛しくていとしくてたまらない。
やっとの思いで一言だけ伝えられた。
「大好き…!」
俺の目にも涙が溢れた。
*****
昨日のベイスト!
え?相葉さんの声、だよね?流れたの。
びっくりした〜♡
にのちゃんやるなあ!
相葉くん相葉くん何回呼ぶんだい!←大満足
どんだけ好きなのよぅ(//∇//)ウフフフフ