しょうちゃんは何も聞かなかった。
隣の布団でグーグー寝てる。
でも俺は目が冴えて眠れなかった。
全身血がドクドク駆け巡ってるのに、手足が冷たい感じ。
どうしようどうしよう。
まーくんのこと、拒否っちゃった…。
だってあんな事すんだもん。
蹴っ飛ばしたの、大丈夫だったかな。
まーくんの驚いた顔が忘れられない。
いや、でも、俺のが驚いてるよね。
おしりって。いやいや無理、入んないって!
うーん。そういうの聞いた事あるけど、自分に関係あるなんて1ミリも考えたことなかった。
だって男が好きなわけじゃないし。
けど…。一緒に生きていく相手にまーくんを選んだ時点で関係あったってこと?
俺は寝返りも打てずに、ひたすら考える。
頭の中はグルグルしっぱなしだ。
そうだよな、俺もあいつも男なんだもん、関係あるよな。なんで気がつかなかったんだろ。
気づくどころか俺、触りっこくらいしか自分が役に立たないことばっか気になって。
………………ん?
役に立つかもって、こと?
俺は飛び起きた。
心臓が掴まれたみたいに苦しい。
いや、でもあれは無理じゃないか!?
だってだって、ええぇー。
てか、なんで俺がされる方なんだ??
だからってする方もできないけど!
1人布団の上で頭抱えて悶々としてると、ドカッとしょうちゃんの腕が足に当たった。
ビビって飛び上がったけど、しょうちゃんは相変わらずグーグー寝てる。
寝相がスゴすぎない?
俺は布団を掛けてあげた。
すると寝ぼけたしょうちゃんが、俺に抱きついてきた。
「ひゃっ」
俺は必死になって脱出した。
目標を失ったしょうちゃんは、寝ぼけたまま、せっかく掛けてあげた布団を抱きかかえて寝入ってしまった。
あっぶな!俺は抱き枕じゃないっての。
でももし、今のがまーくんだったら。
俺はきっと大人しく抱っこされてた。
そう。そういうことなんだ。
しょうちゃんのことも好きだけど、やっぱりまーくんを好きなのとは違う。
同じようにはできないし、ましてやさっきのまーくん時みたいに触るなんて絶対ムリ。
やっぱり特別なんだ。
じゃあ俺はどうしたらいいんだろう。
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やっぱり載せずにはいられない♡
可愛いがすぎる!
そんなに大きくなくていいんだよ〜
そのままのにのちゃんがいいんだもん。
ワタクシ167cm!
一緒♡と思ってたら
166cmに縮んでた(ㅇㅁㅇ)!!!!!!!
毎年ちょっとずつ縮んでる…!ヤバいぃ
ゴーちゃん。に相談でもするかな…。