え、ズルくない!?
文句が口の先まで出かかったけど。
まーくんの切羽詰まったような表情に怯んでしまう。さっきまでまーくん自身に触れていた手は、布団の上に投げ出されていた。
「まーくん…」
「俺は!」
声が重なり、俺は口をつぐんだ。
まーくんの目が赤く潤んで泣いてるように見えたから。
「俺はね、かずとひとつになりたいのっ」
ひとつ?
「かずと繋がりたい…!」
つながる?
俺はまーくんをきょとんと見上げた。
え?俺と??
それは…女の子とすることじゃない?
「えぇと…」
戸惑う俺をじっと見つめたまま、まーくんは自分のカバンを片手で引き寄せる。
そして中からあの化粧品?を取りだした。
「それ!姉ちゃんに貰ってたヤツ!」
「…うん」
「何それ?なんで姉ちゃんがくれんの??」
歯切れが悪くなったまーくんを問い詰めると、なんと、姉ちゃんに俺たちのことを話したと言うではないか!!
嘘だろ。マジで信じらんない。
どうすんだよ、どんな顔して帰ればいいんだ。
愕然とする俺に、まーくんははにかんだ笑みを浮かべながら、
「応援してるって、これくれたんだ」
「だからそれなんなの?」
「かずと繋がる魔法の薬、みたいな?」
「はぁ??」
なにがなんだか。
起き上がって頭を抱える俺を、まーくんがぎゅっと抱きしめてきた。
「俺、早く試したい」
「ためすって。だからなにするんだよ?」
「繋がんの。かずと!」
強い力で布団に押しつけられた。
「繋がりたいんだよ…」
ため息のような囁き。
そのまま強引なキスが降ってきた。
あれこれ聞きたいこと、言いたいことあったけど、触れ合った唇から切ない気持ちが伝わってきて。俺は小さくしゃくりあげた。
そっとまーくんの頬に指で触れる。
「これは繋がってるって言わないの?」
キスの合間に、小さな声で問いかける。
まーくんは困ったようにちょっと笑った。
「俺はね。確かめたいんだ」
「たしかめる?なにを?」
黙ったまま大きな手を滑り込ませてきた。
するんとぱんつごと脱がされる。
「脱がしていい?」
って、だからもう脱がしてんじゃん!
返事してないっての。
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5✕20終わったもんね。
ずっとさっぱりしたかったんだろうなぁ。
ファンのみんなのために伸ばしてくれてたんだ…よね!?
短いのも好きなのよ。
でも長めのがもっと好き♡
と、ここまで書いて翔くんの文春砲知って。
もはや驚かない自分に驚くっていう(^-^;
そんで、自担の服のダサさで炎上する翔担さんに感動すらしてマス。翔担さんってステキ♡