日曜日。
リビングでごろごろしてると、お昼過ぎにまーくんがやってきた。
他愛のない話を母さんとして、部屋に上がる階段でにこやかに手を振ったりしてる。
なんかテンション高め?
対戦ゲームをしようと思ってたから、まーくんにコントローラーを渡す。「おお!やってやろーじゃないの」なんて、いつになくはしゃいでて、どした?って感じ。
勝ったり負けたりで、わあわあ盛り上がって、俺はテレビの画面ばっか見てた。
「あちゃー、ここ!ここさぁ…」
言いかけたら、するっとコントローラーを取り上げられ、キュッと手を握られた。その時初めてまーくんが静かになってるのに気がついた。
「んん?なに、どしたの」
小首をかしげて見上げると、
「エッチなこと、しよ」
………………はい?
俺は無言でまーくんを見つめた。
至極真面目な顔。冗談言ったわけじゃなさそう。
「…俺と?」
「当たり前だろ。他の誰とするのさ」
「そうだけど、でもさぁ」
言ってるはしから引き寄せられて、まーくんの手が服の中に入ってくる。
ええと、こういう時どうすればいいんだ??
俺はネットや漫画で見たものを、頭の中で高速再生する。
俺の身体を撫でて、甘い?ため息をついてるまーくんの顔を、俺は手のひらで包むとチュッとキスをした。まーくんの動きが止まる。
そんで、まーくんの服を脱がそうと、トレーナーを引っ張りあげてみたけど、なんかあちこち引っかかって上手くいかない。見たのと違うじゃん!んしょ、んしょとがんばってたら、
「ちょ、ちよっと待って!」
まーくんに腕をとられた。
「かずは、そんなしなくていいから」
「なんで?ふつー男のほうがリードする…」
あれ?相手も男の場合どうなるのが正解?
てか、何すればいいの、俺。
「とりあえず、脱がなくていいから。かずのお母さん下にいるんだよ?今日は触りっこしよ」
げ!!そうだよ、母さんいるじゃん!!
なんで今スルんだよ!?
俺は赤くなって(青くなって?)、じたばたまーくんの腕から逃げようとした。
*******
怒濤の11月3日でしたね(@_@;)
SNSどころか、スマホの扱い自体危ういわたくしは、ただもう右往左往してるだけで、翌日は屍と化していました。
Twitterもインスタも入れてみたよ…。←汗だく
ついていけるかな?
いや、ついていくしかないのだぁ!
がんばれ私(๑•̀ㅂ•́)و✧