桜の花に彩られた入学式。
ピカピカの新1年生達が、緊張した面持ちで校長先生の話を聞いてる。
それを見てると、一年前の自分を思い出す。
緊張してるっていうよりも、興奮してるって感じだったな。
まーくんと同じ学校に通えるのが嬉しくてしかたがなかったんだもん。なにしろ、小学校や中学と違って、入学試験があるからさ。
俺、がんばったよ、マジで。
いっこ上のまーくんは、やっと一緒の学校だ！って思っても、すぐ次のとこ行っちゃう。
こればっかりはどうする事もできない。
まーくんが居なくなった学校は、なんだか急に色褪せて見えて、寂しかった。
当の本人はどうなんだか、のんきにパイプ椅子に座って、松潤とコソコソ話してる。
松潤は、生徒代表で祝辞を述べるのでちょっと顔がこわばってるみたい。あんなに自信満々な松潤でも緊張するんだね。
あ。まーくんがこっちを見て小さく手を振った。
ちょっと嬉しくなってえへへ…って、いや違う！笑ってる場合か！
なんだかんだと押し切られて、俺生徒会入っちゃったんだよ。あいつゼッタイ俺のこと見張らせる気だろ！
俺がフラフラ浮気するとでも思ってんのかよって、文句を言ったら
「そんなこと少しも思ってないよ。でも…、
かずはさぁ、自分のことわかってないからさ」
なにそれ。意味わかんない。
むくれて口を尖らせてると、あっという間にチューされて、結局何も言い返せない。
なんか、なんかズルい！
思い出してたら、耳が赤くなるのかわかって、思わず手で押さえた。
松潤が立ち上がる。
講堂の壇上に上がっていくと、新1年生達は静かにどよめいた。
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ビデオクリップ集！お迎えしました！！
(இ௰இ`｡)サイコー♡♡♡
私はここ10年くらいの、途中からファンなので、若い嵐さん達がめっちゃ可愛い。
まさに成長記ですな！
と言っても、私は現在進行形のにのちゃんが、いつでも1番なんだけどね(*´ ꒳ `*)
それにしても、家事が手につかーん。
流しっぱなしにすると、結局見入っちゃうよー。