レビューブログから婦人画報2011年1月号" target="_blank">婦人画報2011年1月号のサンプルをいただきました。 感謝♪
日本全国のおすすめ温泉宿のガイドブックと、来年の手帳までついてます♪
手帳はスケジュール帳ってだけではなく、日本の暦に関する情報がたくさん載ってます。日本のパワースポットも紹介されてます。勉強になるわ~(笑)。
本編のほうは、ちょっと今の生活を反省したくなるような、淑女と呼ばれるのがぴったりなご婦人たちの生活が満載でございます。着物は着ないし、8桁の値段のアクセサリーにも縁は無いけれど、眺めるだけで気分良いよね。
私は壇ふみと阿川佐和子のコンビが結構好きなので、二人のエッセイが読めたのはとても嬉しかったです。
特に壇ふみの、失われ行く日本の「お正月」に関する複雑な気持ちの持ちようが、読んでいてよくわかりました。ああ、私もやっぱり婦人画報世代の端っこに確かに属しているのね。
でも、壇ふみは「子供がいないから、我が家の伝統が伝えられない」となんどか書いているけど。
私は3人も産んで、多分3人とも私が知っている正月のしきたりは伝わらないと思う。
壇ふみの、「正月のたびに母がおとその器がどんなに上等か話した」くだりで、私も父が正月のたびにおせち料理のいわれ・・・田作りは田んぼが良く出来ますように、数の子は子孫繁栄云々を繰返していたことを思い出した。
一年にたった一回のことなのに、中学生くらいになるとうんざりしていたんだよな(笑
でも、うんざりするほど繰返される習慣が、この年になると大切に思えるのだから、幼い頃のすりこみはおそろしい。
私も、正座して「おめでとうございます」と挨拶するくらいのことは、子供に教えようかとふと思った。夫がそういうの嫌がるからやめてたけど、結構大切だよね。
他にも、おお~~!!『ブリキの太鼓』って新訳が出たの!?とか、隅々まで見逃せない情報が沢山載ってました。
ひさびさに心の洗濯が出来た気分。レビューブログに感謝です♪