こんばんは。最近、ストーカー被害にあって、困っているmiffy's friendです。

........あのう~だって、しつこく寄って来るのが蚊ですからね。庭で待ち伏せしたり、黙って家屋内に侵入して来て欲しくないです。

夏の甲子園大会の地方予選で、代表校が続々と決まりだしてきました。
昨日終了時点で15校が決定。

そこでふと思った現象について、書きます。
今春の選抜大会のベスト8は、すべて私立でした。
昨今の私立は、選手集めが熱心と評価するか、凄まじいと驚くべきか。とにかく、“垣根がない”ため、強化に尽力したら如実に好結果を出し続ける“強豪校”が年々、増えています。

現時点の15代表校で、公立は、角館、山形中央、利府、藤代、佐賀北の5校で、ちょうど3分の1です。

さて、千葉県大会に目を向けます。ベスト8に、公立高校はたった1校でした。そしてさらに、準決勝に進出した4校は、ついに私立が独占してしまいました。

その4校。
また、特殊な学校でした。全校が大学の付属校。
高校野球は“甲子園を頂点”としてますが、そこに手が届くのはほんの一握り。
高校で人生が終わるわけではないし、中学生が進路先に「大学へもスムーズに行けるし、野球も思いっきり取り組める恵まれた練習設備で、甲子園も狙える学校」を、魅力あると感じて当然の世の中になっているのでしょう。

この現象は、おそらく全国的な傾向であろうし、前出の出場決定15校中3校が該当します。

その点を、今は横において。
一つのスポットライトで見ると、興味深い学校群が浮かび上がってきます。
大学の付属校で、高校野球界の強豪に「東海大学系列」があります。今年は、原貢さんが死去したことで、東海大グループ全体が、その死と何かと結び付けて報道されています。
実際の現場で指導や薫陶を受けた教え子&関係者が多く、影響力のある指導者だったので、「原さんのためにも」と、甲子園切符に特別、意欲を持った系列学校も多くて当たり前な気がします。

だから今年は、「東海大◯◯」の校名が例年より目立つ甲子園になる予感を覚えます。
すでに、南北海道と山梨県は、東海大の付属校が切符。

いまだ勝ち残っている地区(神奈川、長野、静岡)に、わたしの注意は引かれています。

ちなみに千葉の準決勝では、東海大学系列の兄弟校対決が実現。勝った方が、本日の決勝戦に挑みます。

縦縞のユニフォーム。今夏は、高校野球の聖地で旋風を巻き起こすものと信じています。